やあ！今が朝だか昼だか夜だか知らないけど業界風で行かせてもらうね！おはようございます！僕カボチャのカボちゃんです。安易な名前だって？ハッ失敬だね君！業界から干してやろうか！
…違う！そんな話がしたいんじゃないんだ。

とりあえずはほら、みんな声を揃えて…せーの！


おーよしよしよし、いい感じに声が出てるじゃないのー。

…え？なになに？僕がここに来た理由？
なんだよなんだよ、急かすなよー。ちょっとしたコミュニケーショ…、はいはい！分かったってば！もー人間は怒りんぼだね。まったく。

実はさ、世界中の悪霊を代表して僕が人間の皆々様に謝ろうと思って来たんだ。ほら、ハロウィンの日は特にだけど、悪霊って日常的に君ら人間のことを驚かしているだろ？
君らもちょっと驚きすぎってトコもあんだけど…まあそれは良いとして、良い機会だから謝っちゃおうと思って。

そんで、謝り序でにみんなにプレゼントを渡したくって来たんだ。なんていうんだっけこういうの、人間の世界で…お詫びの品的な？まあ兎に角さ、君ら人間にはない”力”でその豪華賞品…じゃなかった、お詫びの品ってやつ、用意したからさ！一人何個でも持って帰っちゃってよ！

こんなかから欲しいもの、どれでも取ってっちゃってね！

＊いかにも高価そうな紙切れ
＊涎が垂れそうな程美味しそうな飴
＊丁寧に作られたジャック・オ・ランタン
＊超超超超超超最新モデルのスマホ
＊すげー魔法使えそうなステッキ
＊「その気持ちだけで十分さ」