目の使い方
ﾌﾘ「その大袈裟な包帯はどうしたんだ？」
皇「貴様のところの猿が、目に砂をかけてきたぞ。姑息なことをする奴らだと思ったが、これほどゲスとはな。」
ﾌﾘ「お前に言われたくないな。それだけで包帯を？」
皇「追い討ちで道化が毒の入った瓶を溢した。」
ﾌﾘ「そっちのほうが問題じゃないか！？」
皇「私に手を出した時点で同罪だ。見つけ次第処刑してやる。」
ﾌﾘ「見えないのにか。」
皇「手伝え。」
ﾌﾘ「今から見張りが。」
皇「(ｶﾞｼｯ」
ﾌﾘ「･･････マントを離してくれ。」
皇「逃げるな犬が。」
ﾌﾘ「いつ噛みつくかわからないぞ？」
皇「まぁ、許す例外もある。」
ﾌﾘ「･･････」
ｽｺ「なんであそこに皇帝がいるんだ。」
ﾊﾞﾂ「フリオがついでに見張ってるらしいぜ。」
ｼﾞﾀ「やっべ、あの目の包帯って俺のせいじゃねえ？ 見つかったらヤバイじゃん。」
ｽｺ「こっちを向いて歯軋りしてるぞ。」
ﾊﾞﾂ「もう見えてるんじゃないか？ フリオいてよかったな！」
ｼﾞﾀ「逃げるが勝ちってね！」
++++
【フリマティ語り】相手の目が見えなくなってしまった時の２人について語りましょう。
16.12.14
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