えふえふ | ナノ



アナザー夫婦

※「夫婦になってみた」の別パターン



ティダ「母さー・・・・・・」
フリ「ん?」
ティダ「うわ、まずった、のばらだのばら!」
セシ「その前に返事をしちゃってるね(笑」
フリ「いや、そんなつもりはなかったんだが・・・・・・」
ウォル「母、ということは父もいるのか。」
セシ「そういうことになるかな。」
ティダ「ウォルが親父って感じがするけどな。」
ラム「皆をまとめてくれてるしね(ニコニコ」
セシ「なら夫婦ということかな。」
ウォル「夫婦・・・・・・(ガシッ」
フリ「え、ちょ、うわっ」
ウォル「中途半端はよくないな。ちゃんと式を挙げて皆に知らせよう。」
フリ「ちょっと待ってくれ!抱き上げないでくれないか!?」
セシ「あれ?僕余計なこと言ったかな?(ニコニコ」
ラム「確信犯だね。」
ティダ「だな。」

このまま突っ走るぞ!


ウォル「皆聞いてくれ。私たちは夫婦になった。」
全「!?」
ラム「ウォーリア!お願いだから、順を追って説明してくれないか!」
ティダ「そうッス!誤解をうんでるから!」
全「(「またお前か」という視線)」
ティダ「あれ・・・・・・ヤバイ感じ?」
ヴァン「えーっと、ウォーリアと?」
カイ「腕に抱えられ、真っ赤になって顔を隠してる青年がか?」
ウォル「そうだ。」
ライヤシュ「・・・・・・男同士なのに?」
オニ「ダメだ、真面目な人は引いてる!」
ヴァン「無理だろそれ・・・・・・」
ラム「予想以上にドン引きだね。気持ちはわからなくはないよ。」
ティナ「ごめんね。男所帯だからホ、同性愛は多いの。」
オニ「ティナごめん!慣れちゃってるのが申し訳ないよ、ごめんなさい!!」
ウォル「結婚には何が足りない。」
ヤシュ「常識かしら・・・・・・」
バツ「まずどうしてこうなったか説明してくれよー。」
ティダ「えっと、のばらが母さんで、ウォルが親父っぽいなって言ったら、ウォルがいきなり。」
全「(「やっぱりお前か」という視線)」
ティダ「なんでだよ!」
セシ「逆に、何があればいいか考えようよ。」
ライ「常識だろう。」
セシ「それ以外でよろしく。」
クラ「愛情。」
セシ「それだ。」
ウォル「愛情?」
バツ「誓いのキスでもすればいいんじゃね?」
スコ「おいバカやめろ。」
ウォル「フリオニール。顔を隠すな。」
フリ「わかってるんだぞ!?これからどうなるかわかってるんだぞ!?」
セシ「いーっき。いーっき。」
フリ「手拍子やめろ!飲み屋じゃない!」
バツ「口じゃなくても手もあるぜ?」
セシ「首だ!首を狙おう!!」
ラム「仕留める気?」
ウォル「どこでもいいのか。」
セシ「上じゃなくても口はあるんだよね・・・・・・」
フリ「!?!?」
ジタ「今がチャンスだ!(自棄)」

チュッ

フリ「!?!?!?」
セシ「おめでとう。(パチパチ」
バツ「おめでとう。(パチパチ」
ヴァン「なんだこれ。エ○ァンゲリオン?」

++++
どうしてこうなった

16.11.9

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