幻すい | ナノ



悪がきの日

ナム「子どもの日かー。」
ルク「子どもの日だね。」
ナム「というわけで。ちまきを用意してみたよ。」
ルク「1、2、3、4、5、6。絶対城の子どもの分には足りないね。」
ナム「だって俺が食べる分だもん。」
ルク「ただでさえ動かないのに、太るよ?」
ナム「素直に欲しいって言えばルックも可愛いのに。一緒に食べるでしょ?」
ルク「ナムが人に物を分けるなんて、明日はルカ・ブライトでも生き返るのかな。」
ナム「ルックなら出来そうな。」
ルク「どういう意味だよ。」
ナム「そういう意味かな?(モグモグ」
ルク「もう食べてるし。じゃあ遠慮なく。」
フチ「あ。ナムダさんとルック!なに食べてるんだ??」
ナムルク「チッ、見つかったか…。」
フチ「いきなり舌打ち!?」
ナム「冗談冗談。ホラ1つわけてあげるよー…うぅっ…」←目を押さえる
フチ「泣き真似されたら食べ辛いんだけど…。」
ルク「じゃあ食べなきゃいいじゃん(素」
フチ「ルックは相変わらずだよね!」
ナム「冗談だって。ほらブライト。美味しい物をあげよう。」
フチ「あれ、俺には?」
ノキ「騒がしいと思ったら、何やってるんです?」
ナムルク「ハイエナかお前ら。」
ノキ「聞いただけで暴言!?」
フチ「微妙な貶し方だよなー(モグモグ」
ノキ「あれ、フッチ。それちまき??」
ナム「ノアは3回回って『ワン』と言ったらあげるよ(笑顔)」
ノキ「先輩からのイジメだ…」
ルク「嫌なら僕の靴を舐める?」
ノキ「……ルックって前からこうなの?(ヒソヒソ」
フチ「うん。俺もさっきイジメられた(遠い目)」
ルク「聞こえてるよ(睨)」
ムディ「ナム。あまりノアちゃんを苛めたら可哀相だよ、ね?」
ノキ「ムディカさぁん…っ(エグエグ」
ムディ「それはちまき、だね。」
ナム「これディアの分。」
フチ「あれすごく素直!?」
フリ「お前ら。騒ぎ声が廊下まで丸聞こえだぞ。」
ナムルク「大人は帰れ。」
フリ「お前も20歳は超えてるだろうが。ナムダ。」
フチ「さすがのフリックさん!扱いに慣れている!」
ナム「じゃあ最後の1本はフリックの分かー。」
ルク「可哀想に。」
フリ「何に対しての同情だよ。」
ルク「食べられるちまきに対しての。」
ナム「ただし。フリックは食べる時、俺が食べさせるから手は使わずにくわえてね?(はぁと)」
フリ「よし。歯を食いしばれ。」
ルク「男のアレなシーンを見せられる僕たちが罰ゲームなんだけど。なにそれ新手の拷問?」
ナム「冷静すぎて可愛げないよね。」
フチ「ナムダさんが言えることなの?」
ノア「ムディカさんにやってもらえばいいんじゃないです…?(チラチラッ」
ルク「でた平介。」
ナム「んー。前やってもらったら、容赦躊躇いなく噛みちぎられたけど。新手の拷問だけど、いいかな?」
男「いいわけない!!」
ディア「(美味しい…)(モグモグ」

++++
イケメンの鏡のディアに色気を求めてはいけない

14.5.5

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