やっぱり不条理/仙さも仙(小ネタ)
 

やっぱり不条理/仙さも仙(小ネタ)



会話のみの短いお話です。



「ちょ、何ですかこの手は」
「やはり今から開発しておくべきだと思ってな」
「はぁ…(開発?)」
「神崎に素質があるか確かめてやる」
「え!んっ、や、」
「ほう、感度はいいな」
「ちがっ、変なところ触らないでください!ぼくは女の子じゃないです!」
「でも気持ちいいのだろう?」
「ぜんっぜん気持ちくないです!くすぐったいです!」
「嘘をつけ。体は正直だぞ、もう堅くなっている」
「やっ、あ!そこ…だめ、です。立花せんぱ、」
「開発し甲斐がある奴だ」
「すっする、ならぼくが、上ですっ!」
「ほう、騎乗位でもしてくれるのか」
「ちっ違いますよ!ぼくがた、立花先輩に…っ立花先輩に…!」
「私に、何だ。言ってみろ」
「ぼ、ぼく…わたしが!そ、そそ!」
「はっきり言え」
「わたしが!立花先輩に!そそ、挿入しますから!」
「ふっ、お前が私を満足させることができるとは思えないが」
「満足させます!」
「お前のその小さなソレでか?」
「うっ、ぐぐ…」


(お前は私の下で喘げばいい)(絶対いやです!)(どうやら余程いたぶられたいようだな)(ちっ違いますーっ!)


(やっぱりそれは不条理で)

 
 
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