いやがらせでもしてやろうか/文さも←富+次(小ネタ)
 

いやがらせでもしてやろうか/文さも←富+次(小ネタ)


左「お、おなか痛い…」
次「いっ、いつも元気な左門が、おなか痛い、だと…!?」
富「まさか、月経日…!」
左「げっけいび?なんだそれは…う、いたっ」
富「えっ!左門、知らないのか…?」
左「知らん」
次「生理だよ生理」
左「せいり?なんなんだ一体。ていうかほんとにおなか痛いんだから静かにしろー…」
次「うわぁ、無知っていうか、無垢っていうか、」
富「大丈夫か?」
左「むり、だいじょぶ、じゃない」
文「神崎はいるか」
次「潮江先輩」
左「はっはい、います…」
文「昨晩は無理させてしまったからな。様子を見に来た」
富「えっ…」
左「あ、ありがとうございます」
次「(えーっ!一体なにしたんだよ…、まさかナニ?)」
文「腹、痛いんだろ」
左「えっ、なんで知ってるんですか」
文「中に、出してしまったからな」
左「…」
次「(げっ、的中!照れてる潮江先輩、きもい…)」
富「(うわぁああ!俺の左門がけがされていたなんて…!)」
文「あれはアルカリ性だから、腹を壊すのは当然だ」
左「…」
次「(あ、照れてる左門はかわいい)」
富「(あぁぁあああ!俺以外にそんな顔を見せないでくれ…!)」
文「来い、保健室に行くぞ」
左「え、でも…」
文「大丈夫だ。薬などいくらでも貰える」
左「、はい」

ガラガラ

「…」
「…」
「まさかあの二人が、なんて…」
「ショックだ…」
「俺だってショックだよ…」
「聞きたくなかった」
「同じく。知りたくなかった」
「俺、左門のこと、好きだったのに…」
「俺だって、左門、好きだったのにな…」

 
 
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -