悩みがないようで実は悩んでいたり/次さも( 現パロ/女体化/小ネタ)
「なぁ、三之助っていつもメールしてるよな」
「んー…？ああ、そうかも」
「女か？女なのか？」
「まあ、女もいるけど」
「…私は三之助のなんだ」
「左門は俺の彼女だろ。なに、ヤキモチ？」
「マイミクも女ばっか」
「あー…うん。そうかも」
「コメントも女ばっか」
「……」
「三之助はどうせ女にしか興味ないんだろうっ…！」
「ちょ、待て、誤解を招くようなこと言うなよ！男に興味あったら大問題だろ！」
「そもそも三之助がかっこいいのが悪いんだ！今すぐかっこ悪くなれ！」
「左門…バカ、俺は他の女なんかには興味ねぇよ…左門が一番だから」
「ほんとかっ？」
「第一かっこ悪くなれって、これ以上どうかっこ悪くなれって言うんだよ」
「三之助、自分がかっこいい自覚ないのか？」
「自覚もなにも左門の前じゃ、いつもかっこつかねぇよ」
「三之助はかっこいいぞ」
「左門はかわいいぞ。あ、照れた」
「照れてない」
「顔真っ赤にして言われても説得力ないけど」
「…寝る！おやすみ！」
「今日泊まってくのか？」
「ぐー…」
「おやすみ三秒かよ…」
(ほんと色気ねぇな)
(…でも好き、なんだよな)
← →