memoログ | ナノ

 

エイプリルフール(凌ゆま)
 

凌「ん?遊馬から着信か……(ピッ)……何か用か?」
ゆま『シャーク、今大丈夫か……?』
凌「ああ。どうしたんだよ、元気ねえ声して」
ゆま『実は今、病院にいてさぁ。そのー、事故っちゃって全治2週間の怪我を……』
凌「はあ!?何やってんだ!?」
ゆま『うぅ、怒鳴るなよぉ。隣町の総合病院にいるんだけど、来てくれないか……?』
凌「隣町……?まあいい、分かった。すぐ行くから待ってろ」

凌「で、来てみたらどうしてお前はピンピンしてるんだ」
ゆま「だってほら、今日はエイプリルフールじゃん?あはははは」
凌「そういうことかよ……!ふざけんな!ハラハラさせやがって……!見舞いの果物も持ってきたのにどうしてくれるんだ!」
ゆま「悪い悪い!せっかくだしさ、それを持って妹さんの病室に行こうぜ」
凌「……っ!」
ゆま「な?」
凌「……どうして隣町の病院かと思ったが……そういうことか」
ゆま「ほとんど顔出してないんだろ?きっと寂しがってるぜ。なあ、行ってやろうよ」
凌「………」



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