名前で呼べよ!(Wゆま)
W「おい、オマケ」
ゆま「………(むすっ)」
W「オマケ。聞こえてんだろ。返事くらいしろよ」
ゆま「俺はオマケなんて名前じゃねえし」
W「やっぱり聞こえてんじゃねえか。意地はるな。こっちを向け。キスできねえだろ」
ゆま「名前で呼んでくれなきゃ向かない!」
W「オマケの分際で生意気な……」
ゆま「ゆ・う・ま!」
W「……オマケ」
ゆま「遊馬だって言ってるだろー!」
W「オマケ」
ゆま「だから遊馬だって――」
W「……遊馬」
ゆま「!」
ハッと顔を向けた瞬間、掠めるように唇を奪われた。
ゆま「っ///……Wぉ……!」
W「ははっ。顔真っ赤だぜ?オマケ」
ゆま「ゆっ……遊馬だって言ってるだろー!(どげしっ)」
W「ッてぇえ!!」
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