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裸エプロンプレイ没案(凌ゆま♀)※エロ注意!
 

「やだっ!凌牙、解いてくれよぉ!」
情けない声なのは分かっている。けれど、どうしても許容できなくて、背中で拘束された腕を必死に解こうと動かした。
今の遊馬は全裸だ。凌牙を喜ばそうとして、気恥ずかしいながらも勇気を出して纏ったエプロンすら身に着けていない。と言うのも、凌牙にひん剥かれて、後ろ手に拘束する紐代わりに使われているからだ。
「何が嫌、だ。ここはすっかり濡れてるぜ?」
「あっ……!」
股の間を撫でられ、羞恥が昇った。自分でもすっかり濡れぼそっているのが分かった。こんな恥ずかしい目に遭っているのに、浅ましい女の部分は正直だ。
凌牙が獰猛な光を浮かべて、ぺろりと唇を舐めた。たったそれだけの所作なのに色気を放っている。感化された遊馬は、期待からズグリと疼く熱を感じた。



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