ウザったい位の長い白髪をひとつに束ね

ウザったい位の分厚い唇にリップを塗りまくった

ウザったい位の巨乳。

買い物に出ていたふたりが先程出会った「ボビエ」とかいうギャル女だ。


「うわ!また出た!」

「な…何だありゃ!?ボビーのギャルか?ボギャルか!?」


次々とボビークローンが登場してきて、当然だが全員が慌てふためいている。

ボビエはちらりとメンバーの顔を見て、その中にいる商店街で出会ったリッキーの存在に気づいた。


「あ!アンタさっきボビエの胸を嫌らし〜目で見てた変態男じゃね!?」

「なっ…!?///」

「へぇ…嫌らしい目でねぇ」

冷めた目で彼を見るサラ。

「見てないですよ!」と動揺するリッキーは慌ててボビエに訂正を求めようとすると、

気がついた時には、既に女はその立ち位置からいなくなっていた。



「あ〜ん!いたぁっ!」

ある人物の元へ走っていたボビエ。

顔がそっくりのボビーの元だ。


「あっ!ボビエ!」

運命の再会シーンを、訳がわからずに茫然と見つめる一同。


ビッキー「え?知り合い?」

サラ「違うわよ。あれは生き別れになった彼女よ」

ジム「何!?ボビー彼女いんの!?俺はいないのにアイツはいんの!?」



そこへ謎の元カノ・ボビエを引き連れたボビーがこちらに向かって歩いてくる。


「そういえば紹介がまだだったよね?こいつは…」

全員が耳をピクピクさせて興味津々。



「妹のボビエだよ。よろしくね」



「「………………。」」


妹キタ――――――――(・Д・`*)!!!!!!!


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