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中に入ったら、ケーキやチキンが用意されてた。
「キャァァァ!めっちゃこの子イケメンよ!」
丸川にいきなり抱きついた、テンションの高い少女がいた。
とてもプロモーションがよくて、若干柴田が羨ましそうに見てた。
「ゴメンね〜なんか…えっと確か名前は紅葉ちゃんだよね?」
気さくに話かけて来たのはジムさんだ。
柴田が大好きな人だ。
近くで見るとカッコ良くて優しい人だ。
「はい!紅葉と言います。1日よろしくお願いします」
「そんな丁寧にしなくて良いから!それと一芭君と捺和君だよね?よろしく」
「ウワァァァ!名前で呼ばれた!」
柴田はいつも見せない様な笑顔で興奮してた、
するとまた二人ぐらい誰かが出てきた。
「どうしたんだい?」
「騒がしいわね…ってアラ可愛い男ね?」
パツキンの女性は柴田を抱き上げていた、怪力だな。
柴田は顔を真っ赤にしながら「離してください」って連呼してた。
三十分かかったがようやく場が収まり、改めて私達は自己紹介した。
「じゃあ1日だけどヨロシクね!」
ジムさんの掛け声と共に乾杯した瞬間!
「ケーキ早く食べないかい…ウワァ!?」
ボビーさんがケーキを取ろうとした瞬間、ボビーさんは机に足をぶつけてケーキは天空で一回転して、柴田の頭に乗っかった。
その後、ボビーさんは柴田の支配下に置かれました。
end
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