日晴「ていうか俺のコーラまだっすかー?」
ユキ「あははー。キョウくん、ジュースはドリンクバーだよー?」
日晴「え!?まじ!?………ちょうどいいや!!そこの黒髪!!コーラとってくるっす!!」

烏「えーなんで。」
日晴「年上の命令は絶対っす!!」

年上の日晴に命令され、カラスはぶつぶつ文句を言いながらドリンクバーのある廊下に出た


カラスは言われた通りグラスを取り、コーラを注いだ

烏「なんかおもしろくないなー。」

と ドリンクバーの近くにあったタバスコを手に取り、コーラの中に入れた

烏「このくらい刺激があればバカなおるっしょー。」

カラスはしてやったりな顔をしてグラスにタバスコを注ぎながら笑った

ユキ「あははー。みーちゃったー。」
烏「うわっ…!」
ユキ「おもしろそうなことしてるねー。ボクもやーろっと!!ねぇねぇなにか他のジュースと混ぜよーよ。」

どうやら波長があったのか ユキとカラスは仲良く日晴に飲ませるイタズラジュースを作って笑っていた。



ユキ「おまたせーキョウくん!」
カラス「すみません、ドリンクバーが混んでいたんで。」
日晴「まちくたびれたっすよー!いただきまーす!!」

カラスから手渡されたコーラを一口 口に含んだ

すると………

ぶはーーーーーーーっ!!

碧「ちょ…なんやねん!!」
紅「日晴…だったっけ…噎せてる…。」
雨宮「どうしたんだ響介。」

カラス「いぇーい。」
ユキ「やったー。」

カラスとユキはしてやったりな顔をしてピースをした。

噎せている日晴をクラウディが背中を擦る。

翠「でたー。黒ちゃんのロシアンドリンクバー…。」
美空「ロシアンドリンクバー!?なにそれ楽しそー!」

説明しよう

ロシアンドリンクバーとは、カラスが考えた ドリンクとドリンクを混ぜてつくる得体の知れない飲み物である
飲んだ人は必ず噎せるとか

碧「そんなん言うてる場合かー!カラスなにしとんねん!!」
カラス「頭からっぽのやつに指図されんのがイヤだったんで。」

と、見下すような目で日晴を睨み付けた

日晴「てめぇー!年下のくせに生意気だー!」





がっしゃーん

どっしゃーん



ジム「なんだ…?この部屋…えらく賑やかだな…。」
ビッキー「きっとちっちゃい子がはしゃいでるんだよっ!!」
ナイジェル「いや…ケンカしてんじゃね?」
リッキー「まさかー。」
サラ「はやく戻りましょ、ボビーにマイク渡してるとなにが起こるかわからないわ。」


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