なぜか向かい合いながら座り 合コンのようになってしまった九人
緑髪の少年がタンバリンを叩きながら

美空「はぁーい!!自己紹介しようよー!せっかく縁があったんだから仲良くしようよー。」

と テンション高く話した

美空「僕は美空七音!よろしくー!」
翠「あ!weather lifeっていうバンドのボーカル!!」
烏「あの有名バンド…?なんでここに!?」
美空「日本に一時帰国してるんだよー!今日はカラオケでオール!!んで、こっちの雨宮くんがメガネって名前なんだ!!」
雨宮「違う!名前が逆だ!!こほん…僕は雨宮律だ。よろしく。」

紅「うわ…ほんものだ…」
碧「頭堅そう。」

と紅蓮と碧はひそひそと話す

雨宮「一言多いぞキミ。」

日晴「はいはーい!!俺、日晴響介っす!よろしくっす!」

翠「へー…生でみるのはじめてー。」
烏「頭からっぽそう。」

翠とカラスもひそひそと話す

日晴「そこの黒髪!!一言多いっす!」

ユキ「あははー。雪之原奏だよー。で、こっちの人はクラウディっていうんだぁー。」
(クラウディはにっこりと微笑んでいる)


weather life五人の自己紹介が終わると、美空は四人の方に体をむけた。

美空「んー。ぶっちゃけキミたちの名前興味ないから、女の子二人の名前とアドレス教えて!!」

美空は碧と翠に向かって携帯を出したが、雨宮にその手を叩かれてしまった

碧「なんで会って早々アドレス交換せなあかんねん!!まぁ…ええわ。うちは吉羽碧。東雲高校軽音同好会の部長や。」
翠「田村翠!よろしくー!」
烏「烏丸黒蜜でーす、よろちきりーん。」
紅「神山紅蓮だ。よろしく。」

同好会の四人も自己紹介を終えた。

美空「じゃー!歌いますか!?」
ユキ「なら、かえるの合唱歌おうよー。」

碧「なんで一曲目に童謡やねん!!」
雨宮「勝手に決めるな!!」

烏「よーしいいじゃないの。」
翠「ノリノリでいくよー!」
ユキ「あははー。キミ達ノリがわかるねー。」
日晴「歌うっすよー!」

そういって四人は立ち上がり、かえるのうたを熱唱するのだった…



かーえーるーのーうーたーがー♪

きーこーえーてーくーるーよー♪







京次「んだぁ…?この部屋…童謡熱唱してんじゃん…。」
ユキナ「きっと小学生だよ!!楽しそーう!」
ユキト「だいぶ大人数じゃないか…?」
舞「夏休みだからみんなで来てるんだよきっと!」


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