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四人は案内された部屋のドアを開けた
すると、男子高校生五人が賑やかに歌っていた
歌って………………
美空「ミヤくんマイクかしてよー!歌えないじゃんー!」
雨宮「駄目だ。離さないだろお前は。」
日晴「あ、すみませーんコーラくださーい!」
ユキ「あははー。キョウくんアイスもー。あ、キョウくんのおごりねー。」
五人は歌も歌わずにぐだぐだとソファーに横たわっていた。
碧「あれ…カラオケってなんや…?」
紅「カラオケで歌ってないとは…。」
美空「あれあれー?キミたちだぁーれ?」
緑髪の少年が碧に話しかける
碧「店員に案内されたんや。」
美空「へーぇ。ねぇそんなこと聞いてないよー?」
日晴「あ、ついさっきコーラ頼んだときに言われたっすよー。相部屋になるって。」
雨宮「カラオケに相部屋ってあるのか…?」
メガネをかけた少年が淡々と話す
碧「しゃーないやん相部屋や言われてんからー。」
翠「困ったときはぶれいこーですよぶれいこー!」
烏「使い方違うくね?」
紅「すみません、先に使用していたのに。」
なんとかお願いをしてか九人でカラオケを歌うことになった。
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