「名前は僕とつき合ってて楽しいの」
いつだったか、レッドさんにそう聞かれた事がある。強くて恐いポケモン達がたくさん生息しているシロガネ山の頂上で、ひとり強さを求めて修行しているレッドさん。初めて出会ったのはそう、私が初めてシロガネ山を訪れた時。やっと頂上まで登りきり、ここから見える景色はどんな感じなのだろうと崖を覗き込むと、そこにレッドさんはいた。
オーキド博士から聞いていた情報からして、まさかシロガネ山に自分以外の人間がいるとは思ってもみなかった。しかもその頂上、轟々と音をたてている吹雪の中、彼は半袖でいたのだ。心底驚いた。でも流石は同じトレーナー同士、私から勇気を出して話しかけてみた。すると無口だけどとってもポケモン思いで良い人だと分かり、私はいつの間にか、レッドさんのことが好きになっていた。
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いつかまたレッドさんを書く時使うかも…
レッドさん書きにくいです、読むのは大好き!きゅんきゅんします←