2021/09/23

オキナグサを書き始めたきっかけが、
フィフティ・シェイズ・オブ・グレイという映画を見たからなんですよね。

あたくし、この映画はSMプレイにハマっちゃう男女のお話だと思って見始めましたの。そしたらなんと、全ーっ然違いましたのよぉ、奥様信じられるゥ〜？
あたくし裏切られた気分でしたのよ、ほんとに。
消費者をなめるな！！、
あたくしはエロが見たくてこの映画を見たんじゃねぇ、SMが見たかったんだ。実際に見せられたのはただのカップルのセックスや。どういう気持ちになれと言うの？？？

アナスタシア（主人公女）がこれまたクソ生意気で、主従関係の契約書にケチをつけて（アナルセックスはしたくない、痛いの無理みたいなの）
そのくせ軽めのSMプレイはしたい、みたいな欲張り女で、クリスチャンもクリスチャンでアナの気を引きたくてストーカーみたいに高級車送り付けたりヘリに乗せたり、でもアナは「そんなのいらない！」って。

ヴォイ！おまん！おもしれぇー女枠狙っとんか？！ありがたくいただけよ？！とそこであたくしブチ切れまくりァゲ、NO！！NO！！NO！！とリモコンを投げ付けましたのょ
（怒りのあまり🌰🈵語）

まあ冗談はさておき、そんな贈り物で気を引こうとするクリスチャンがクソダサくてさらに萎えて、もうこんな映画二度と見ないと心に誓いました。
おまけになんというか期待を裏切られて消化不良だったので、こうなったら理想の主従関係のお話を書こう、と思い立ち書いたのがあの2話目の話です。（1話目は随分昔に書いた話なので）

中学生が書いた恋愛小説みたいだなーこういう話ひと昔前に流行ったよなーって思ったら主婦が書いたトワイライトのファンフィクションが元らしいですね。やっぱりこっち側の人間が書いた話かーいって。
まぁ確かにさ、金持ちの御曹司から寵愛受ける妄想はきっと誰だってしたことがあるさ。なんなら私だって未だに石油王と結婚したいと思ってるもん。
つまり欲望に忠実なんだ、フィフティの作者も私もさ。