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陽炎


 道中もアルテマウェポン戦も息ピッタリでうまくやれていたのに、シャドウは単独行動をとると言い出した。頑固者め。
「一度は帝国に売り渡した身だ。お前らと一緒には戦えん」
「そんなの気にすることないって」
「私やティナだって元帝国兵よ」
「仲間として加わるのが嫌なのかの?」
「……」
 ストラゴスの指摘に頷かないが否定もしない。たぶん彼にとっての仲間とは今でもビリーのことを指すんだろう。一度自分が信頼を裏切り見捨てた相手。だから同じことが起きるのが怖くて他人と深く関われないのか。また見捨ててしまうんじゃないか。自分だけ逃げてしまうんじゃないか。でなければ、今度は自分が捨てられるのではないかと。
 なんにせよ無理強いするものでもないから誰も止められはしなかった。
「ブラックジャックは魔大陸の端っこで待機してるはず。脱出する時は一緒に、ってことで」
「ああ。ここから……退路を確保しておく」
「無理すんなよー」
「お前がな」
「あ、はい」
 肝に銘じておきます、本当に。私の方が明らかに危なっかしいものね。大破壊の瞬間を乗り切れるかどうかもはっきり言ってあまり自信がないし。
 ともあれ、惜しまれつつシャドウは去った。掃討は無理だが雑魚を誘導して遠ざけておいてくれるらしい。ティナ捜索時に行動を共にしていたセリスによると彼はそういう工作を得意としているのだとか。さすが忍者。いやアサシンか。まあどっちでもいいや。
 それでも崩壊が始まってから現れるネラパとの戦いは避けられないだろうが、余計な戦闘を回避して逃げられるならとてもありがたい。

 アルテマウェポンの消滅した通路を更に進むと、そこだけ人工的な造りの広場に出た。玉座のような高台にででんと居座る三闘神と、その前にガストラとケフカが並んでいる。……帝国兵がずらっと整列してたらどうしようと思っていたけれど、ここはゲームに忠実でホッとした。
 バカと煙は高いところが好き。だったら宙に浮かんだ魔大陸のそのまた一番高い場所にいるなんてこいつらは一体どれほどの大馬鹿なんだろうなあ。
「よくぞ来た、リターナーの諸君。だがもう遅い。見よ、この眩き姿を」
 テンション上がってるガストラが嬉しそうに言うので素直に三闘神の像を眺めてあげる。
「やはり本物。西の山にあったやつより女神の布が少ない」
「ミズキ……あなたって大物よね」
 セリスに褒められたので照れていたら「分かってると思うけど褒めてないわよ」と怒られた。はい、分かってます。真面目にやります。
 そんな感じで緊張を解していたのだけれど、ふと振り向いてみればティナとストラゴスの様子がおかしい。
「どうしたの?」
 三闘神を凝視したまま微動だにしない二人に気づいてセリスが問いかけるも反応がない。ストップでもかかっているかのようだ。すると段上のガストラが芝居がかった仕草で両手を広げ、得意気に言い放つ。
「その身に流れる血が三闘神の威光を畏れておるのだ」
 な、なんだってー。そうか、三闘神は魔法の神、幻獣の生みの親だ。幻獣の血が流れるティナや魔導士の末裔であるストラゴスはあの三柱の神の影響をモロに受けてしまう。神の力を支配しつつあるガストラを攻撃するのは難しいに違いない。
 くそ、誤算だった。もっと考え抜いていれば予想できたことなのに。でもセリスはなぜ平気なのだろう。生まれつきではない人造魔導士だからか? ガストラとケフカも平気そうだし、帝国で開発された魔法は本来の形から離れすぎて三闘神の影響が薄まっているのかもしれない。
「皇帝陛下、もうおやめください。このようなことが帝国の繁栄に繋がると本当にお考えなのですか」
「セリス……。お前は特別だ。新たなる魔導帝国を築くため、ケフカとお前に神の子孫を残す使命を与えようではないか」
「その手でヤツらを殺せば裏切ったことを許してやるよ」
 人の話を聞いちゃいねえガストラが腰の剣を抜き放ち、足下に投げ捨てる。ケフカは虎の威を借るように胸を張った。
「剣をとれ! そしてそいつらを殺せ!」
 セリスは何か悲愴な顔で私を見た。大丈夫よと言ってあげたいのはやまやまだが私は無言で動かず耐えている。ティナたちと同じように三闘神に圧倒されていると思わせた方がいいだろう。
 やがてセリスは弱々しい足取りで階段をのぼり、剣を手に取った。
「さあ、共に世界を支配しようではないか!」
 ここで仮にセリスが頷いたとしたらケフカは大人しくガストラに従っていたのだろうか? それとも何ら変わることなく皇帝ごとセリスも切り捨てるのだろうか。あらゆる可能性が頭を過る。でも進める道はひとつ限りだ。

「争いを生むだけの力ならば……存在しない方が……」
 剣を手にしたセリスは一足跳びに階段を駆け上がり、油断しきっていたケフカの腹を突き刺した。一瞬は驚愕に固まったケフカはすぐに顔を歪ませ力任せにセリスを突き飛ばした。大慌てでケアルを唱えている。
「いったーい! 血が……血が! ちっくしょ……ちくしょう……ちくしょう……ちくしょう……」
 ま、まじか。やるのか。言うのか!? 自己ケアルをかけながら呪詛を吐き散らかしているケフカを目にして私は震えた。あれを生で聞くことになるとは。
「畜生畜生畜生……ちくちくちくちくちっっっっくしょーーーー!!」
 白塗りの顔でそんな言葉を口にされると、とあるお笑い芸人の顔が浮かんでしまう。異世界人はつらいよ。
 こうめ……違った、ケフカは困惑するガストラを無視して三闘神に向かい語りかけた。
「戦うために生まれた神々よ! その力を見せる時だ! 僕を受け入れろ!」
 しかし反応がない。
「言うことを聞けー! ぼくちんをバカにするのか? 力を見せてみろ!」
 口調のせいでいまひとつ迫力に欠けるものの本人的には怒り狂っている。ケフカが魔神像を殴りつけると、三闘神が僅かに反応した。それを見てガストラも慌て始める。
「やめんか! 封印が解ければ世界は滅する、それでは意味がない!」
 皇帝の叱責を意に介さずケフカは不気味な笑みを浮かべて三闘神を見つめていた。始めからガストラに逆らうつもりだったのか、神の力に触れていよいよ気が狂ってしまったのか、何を考えているのかさっぱり分からない。意外と何も考えずに行き当たりばったりで生きているだけなのかもしれないな。
「ケフカ! 乱心したのか!」
「乱心……? 何をおっしゃっているのですか、三闘神の力をやつらに見せつける時ですよっ!」
「ええい、仕方がない。お前の役目はもう終わりだ。最期の慰めに、お前自身の魔法で眠らせてやろう……」
 無意味な争いが繰り広げられているうちに私はそっと階段をのぼっていく。見たところ丸腰っぽい、あの二人が飛び道具を持っていないといいんだけど。
「ファイガ! フレアー!」
 魔法はすべて不発に終わっている。高笑いするケフカに為す術もない皇帝は、焦っているからこんなことにも気づかないのだろうか。魔導の研究に人生を捧げ、あらゆるものに犠牲を強いてきたくせに。
「ば……馬鹿な……なぜ魔法が撃てぬ! メルトン!」
 お遊戯に飽きたらしいケフカは三闘神のもとを離れて息も絶え絶えのガストラを蹴っ飛ばした。しっかり消耗している様子を見るに、効果は発揮されないものの魔法自体は発動していたようだ。
 そして私も三闘神の間近に辿り着き、その体に触れてみる。石像らしからぬ感触で手のひらには目覚めつつある神の鼓動さえ感じた……りするかと思ったのだが、実際のところ何の変哲もないただの石だ。
 やっぱり私には分からない。魔力とか、魔法とか、どういうものなのか、理解ができない。だから決して届かない。

 物理的にも精神的にもボコボコにされていたガストラは、ふと気づけば崖っぷちに追いつめられている。
「ケ、ケフカ、お前は……何を……、なぜだ? なぜ……」
「なぜならボクちんが三闘神のド真ん中に立っていたからなのでした! すべての魔法の力は三闘神に吸い取られてしまうのだ! お気づきになりませんでしたか? うふふふ」
「わ、私の魔法が……」
「三闘神よ、最初の獲物が決まったのだ! 役立たずの皇帝にお前らの力を見せてやれー!」
 今まで自分に指図してきた皇帝を指一本も使わず追いつめていることに陶酔しきっている。覚束ない足取りで逃げ回る老人をケフカは容赦なく攻め立てた。始め大雑把に放たれていた魔法は徐々に理性を取り戻すかのように精度を高めて、遂にはガストラの体を打ち据える。
「あっははは、あったりー!」
 魔法の威力を思い知っているだろうに何の対策もしていなかったらしくガストラは一発当たっただけであっさり倒れた。いや、即死ではなかったことを褒めるべきなのだろうか。魔法防御を目一杯まで高めてあの威力ならやっぱり三闘神がすごいのかな。
「ジジイ……さっき役立たずと言ったのは取り消してあげますよ。なぜなら、皇帝、あなたは! 役立たず以下だからだ!」
 そう高らかに宣言するとケフカは崖からガストラを突き落とした。
 飛び降り自殺は途中で意識を失うので痛くない、というのは嘘らしいけれど。死ぬ前に恐怖を味わえばいいとか、逆に悪人でもせめて死ぬ時くらいは楽にとか、何も感じなかった。あいつの死に心は動かされない。

「け、ケフカ……」
 意識を取り戻し、引き留めようと縋るセリスを振り切ってケフカは三闘神のもとへ戻ってくる。傍らに立つ私を見て奇妙な笑みを浮かべた。
「一人で止められると思ってるのか?」
「いやー、どうやって殺せばいいか考えたけどやっぱ分かんないわ」
「ふん! 意気地なしめ」
 先程セリスが使った剣を拾い上げる。当てるだけでも難しいのに、なんとか突き刺せたとしてもすぐにケアルで回復してしまうだろうな。ケフカは物理攻撃も強力なのでなるべく近づきたくないのだけれども。
「本気で逃げられたら追うのは難しいし、このままどっか行ってくれれば死の運命を回避できるわけですが。三闘神を諦める気はないの?」
「運命なんか僕が破壊してやる! お前に用はない、そこをどけ!」
「あー、はいはい」
 無理はしないと決めていた。隙あらば殺したいけれど、隙がないなら自分の命が優先だ。だから剣を放り捨てて道を開ける。ケフカが三闘神に触れやすいように。そして悠々と歩いてきた彼が女神に触れたところで、隙だらけの顎をぶん殴った。油断していたケフカは舌を噛んだらしく赤い唇から血が滴る。
 平常心を強く意識して、なるべく何も考えないように顔面めがけて何発も叩き込む。そろそろ我にかえって反撃してくるかという頃合いに急いで距離をとるとケフカは般若のように顔を歪めて私を睨んだ。
「き、貴様ぁ……」
 怒り狂ってこっちに向かってくればいい、と思ったが意外にも理性的なケフカは三闘神のフォーメーションを崩すことを優先したようだ。両手で押しやれば女神は微かに視線を逸らす。ただそれっぽっちのズレで辺りに嫌な感じが漂った。
 なおも像の位置を乱そうとするケフカに近づき、横腹を渾身の力で蹴りつけ、ぶん殴り、ありったけの暴力をぶつける。脳震盪でも起こして倒れてしまえばいいのに。更に頭部を狙うべきかと下がった瞬間、ケフカは隠し持っていたナイフを向けてきた。……そりゃ武器のひとつくらい持ってるか。
「邪魔するなよ! ここで死にたくはないんだろ?」
「……」
 仕方ない、これまでかと思うと同時に体中の血液が凍りつく気がした。駄目だったんだ。変えられなかったんだ。今、世界は見捨てられたんだ。

 自分よりも一回り大きな石像を魔導士の腕力で動かすのは無理があったのか、ケフカはやけくそのように女神を足で押し退けた。乱暴だ。しかしそれで三闘神のバランスが大きく乱れて、魔大陸が震え始める。
「どうせ意味がないのは分かってるでしょ」
「うるさい」
「シナリオ通りに進むならあんたは死ぬんだよ。ここで引き返せばよかったのに」
「黙れえっ!」
 八つ当たりに放ったケフカのファイガは私を覆い尽くす寸前で消えた、にもかかわらず。
「熱っ、……え?」
 一瞬だけど皮膚が焦げる感覚があった。まさか、魔法が効いた? それとも気のせいか? きっと赤い色が迫ってきたから熱を感じたような錯覚が起きただけだと言い聞かせる。
 怪訝そうな顔をしていたケフカだが我に返ってもう一度魔法を放とうと腕を翳した。効くはずがない。なのに、どうしようもなく怖い。足が竦んで動けなくなった私を救ったのはシャドウだった。間一髪のところで駆け込んできた彼は鬼神を力任せに動かすと、女神との間にケフカを挟んで魔法を止めた。
「うきゅ!」
 間抜けな悲鳴と共に大陸が端から崩れ始める。もう始まってしまった。今から像の位置を戻しても解決するとは思えない。
「あ、ありがとう」
「礼なんぞ言ってる場合か」
 揺れがより一層ひどくなり、すぐ近くの地面が崩れ落ちて地上が見えた。……これ、本当に六分も猶予があるのだろうか。
 別行動中に修得できたのか、シャドウがケアルをかけてくれたのでセリスもようやく立ち上がることができた。
「ここは長く持たん。逃げ延びて世界を守れ」
「シャドウ、あなたも一緒に!」
「俺に構わず早く行け。……戻ってみせるさ。心配するな」
「私が連れて帰るから大丈夫だよ」
「ミズキ……」
 言い合っている暇はない。セリスは後ろ髪を引かれつつもティナとストラゴスの手を取り無理矢理その場から引き離す。三闘神から離れれば麻痺は解かれるだろう。が、鬼神と女神の間でもがきながらもケフカは必死で逃げる彼女らに攻撃をしかけようとしていた。
「に、逃がしゃん……!」
「大人しくしていろ」
 シャドウが像を押さえつける。私がケフカの指先を握り締めれば発動しかけていた魔法は消えた。……大丈夫、ちゃんと無効化できてる。さっきダメージを受けたように感じたのは気のせいだったに違いない。いつも通り、ケフカは憎悪に満ちた瞳で私を睨みつけた。
 殺したいのかな? 私がムカつく? 神になってすべてを支配して、好き勝手にブッ壊せる世界の“外にいる”ことが?
「私に魔法は届かない。あんたに私は殺せない。残念だったな」
 身動きとれないヤツの顔面に踵落としを食らわせる。鼻血を垂らしながらケフカは気を失った。

「……たまに豪快だな、お前は」
「もう自棄っすよ」
 呆れたように呟くシャドウに支えられながら、どんどん崩れていく地面を駆け抜けてセリスたちの後を追う。恐怖心はなかった。今さっきまで足を置いていたところから地上が見えてもどこか他人事に思えて、何も感じることなく黙々と足を動かしている。
 たぶん心が麻痺しているのだろう。ここで起きていること、これから直面するはずのことを、深く冷静に考えてしまったら、おそらく正気ではいられないから。
 魔大陸の端っこに到達するより先にセリスたちに追いついた。ブラックジャックからスカイアーマーが私たちを迎えに来ていた。運転してるのはロックとエドガーと……リルム! 留守番しろと言われていたので、私と目を合わせないようにしている。ええい、今は叱ってる場合じゃない。
「ミズキ! シャドウも一緒か!」
 ロックがセリスを、エドガーがティナを、そしてリルムはストラゴスをそれぞれ乗せる。せっかくならシャドウはサマサ組に同乗させたいところだがリルムの運転が危なっかしすぎてなるべく重量を増やしたくないな。
「シャドウ、ロックのとこに乗って!」
 機体のバランスを崩すこともなく身軽に飛び乗ったシャドウに唖然としつつ、私は不恰好にもティナに引っ張りあげてもらってエドガーの機体に乗り込んだ。わーもう、狭い!
 ロックに先導されてリルムのスカイアーマーがフラフラしながら飛空艇を目指し、私たちはその後ろを慎重についていく。
「なんでリルムが来てるかなぁ、もう」
「すまない、暇だと言うから操縦を教えたら覚えてしまって」
 まったくすまなそうな様子を見せずに宣うのはエドガーだ。まあ、そんなこったろうとは思った。
「ストラゴスが失神しそうなんですけど」
 この数時間で覚えたのなら確かに筋はいいのだろうが、緊急脱出に初心者を使うなよ。若葉マークのスカイアーマーを見てるだけの私でもこんなに怖いのに乗ってる者の恐怖は如何程やら。ストラゴスの心臓が持ちこたえるよう祈るばかりだ。

 警備対象であった魔大陸が崩壊し始めたので周辺を飛び回っていたインペリアル・エアフォースは大混乱に陥った。そんな最中にスピットファイアが魔法によって撃墜される。呆気にとられているうちに、周りにいた機体も次々と炎を噴き上げて地面へと落ちていった。
 なんとかブラックジャックに逃げ込んだ皆は待機組と揃って呆然と空を眺める。
 魔大陸の中心に三闘神が姿を現したのだ。研究所のカプセルに封じられ小さくなっていた幻獣たちと同じく、あの石像も神々の仮の姿だったらしい。解き放たれた力によって体が膨れ上がっていく。
 泥船のようにポロポロと崩れてなくなりつつある魔大陸よりもずっと大きくなった三柱の神は、地に足をつけてケフカのいる玉座を三人で捧げ持つようにして手を上げる。
ーーその日、世界は引き裂かれた。
 何度も目にした文言通りに幾筋もの業火が世界を裂いて走り去る。ベクタの町は一瞬にして赤色に包まれ、遠くに見えたマランダの町が陸地ごと切り離された。遥かナルシェの方角にまで魔法が伸びる。炎の壁が無造作に世界を隔てていった。
 そして全速でその場を離れようとしていたブラックジャックにも魔の手が迫る。私は魔法を消すために甲板の真ん中でその瞬間を待っていた。だが、熱も眩さも感じさせず、裁きの光は私を通りすぎていった。一瞬の浮遊感、足元の床が消えたのに気づく。
 あとはまっ逆さま。
 海へと落下しながら、真っ二つになった飛空艇と、そこから放り出される皆の姿を頭上に見ていた。ジハードがまるで陽炎だ。景色が揺らめきながら春の空を歪めていく。
 この期に及んで死への恐怖も感じていない私は少しおかしいのではないかとも思った。けれど空に投げ出されて落下するこの感覚は、なぜだかとても懐かしい気がするのだ。
 生まれてくる瞬間の記憶を持ち続けていられるとしたら、きっとこんな感じだろうと思うくらいに。




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