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サウスフィガロ出身で病弱な姉か妹か兄か弟がいる。(書きにくいので仮に姉としておく)
十年前にその姉が熱病で死にかけるも王の崩御目前でまともな医者は総出でフィガロ城に集められており治療ができず。
通りすがりの帝国魔導士にケアルをかけてもらってひとまずは一命をとりとめる。
姉を助けられるかもしれないとのことで魔導士と共に帝国へ渡り、魔導の注入を受ける夢主。魔導の源になった幻獣はカーバンクル。
結局回復魔法は覚えられずテレポに特化した人造魔導士となる夢主。しばらく後に姉は死亡。
以降レオの副官となって帝国に尽くすことに。

ティナについて行くかどうか決められない。
ついて行った場合はリターナーの行動を逐一皇帝に報告できるが、前にも悩んだようにレオ将軍の行動範囲が広すぎてテレポなしではどうにも……。
ってわけでやっぱりティナにはついて行かない方がいいかな。

ドマ攻略戦を手伝っていたが皇帝に呼び戻されたレオをベクタ(あるいはサウスフィガロ?)に送ったあと帝国陣地に戻ってケフカの指揮下に入る。
対マッシュ戦「あとはお前たちでなんとかしろ!」
ケフカが毒を流そうとするのに協力する夢主を批判するマッシュ。
毒だろうがなんだろうが人はいずれ死ぬ、ドマの人間は今がその時だというだけのことだと反論する夢主。
「その構え……お前はフィガロの人間か!?」
「お気づきですか、マッシュ殿下」
「フィガロの人間が毒を許容するのか!」
「私の祖国は帝国だ!! 兄君に国を押しつけたあなたに何も言われる筋合いはない!」

ガレキの塔でマッシュが「俺は兄貴に国を押しつけたわけじゃない」ってあの局面で言うのが印象的で、たぶんその自問はずっとマッシュの中にあったんだろうなと思う。

ドマが壊滅し、夢主は撤退。
「あなたにはドマを救えなかった。あなたも同罪だ!」とか捨て台詞を残して帰国。
こっから先は皇帝の指示でセリスを隠れ蓑にした本物のスパイをやってほしいな。
マッシュだけが疑ってる感じで。でもその疑いを口にしない。

魔列車で夢主そっくりの少女に会ってビビるマッシュ。
あの仲間になる幽霊を絡めたい……!
「なあ、君はどうして……死んでしまったんだ?」
『もともと弱かったの。だから仕方ないのよ。でも帝国に行って、少しは動けるようになったのよ。それに死んじゃってからは、戦うことだってできるんだから』
次のプラットホームに到着して幽霊と別れる。
「霊界に行くのか?」
『ううん。私はどこへも降りられないの。ずっとここにいるだけ。きっと何かに縛られてるのね』
敵愾心を剥き出しにしてきた夢主と同じ顔で柔和に微笑む幽霊。
『ねえ、お兄さんたち。私の妹に会ったら、仲良くしてあげてね。あの子、優しいけどちょっと引っ込み思案なの』

ってわけでマッシュは夢主がスパイだと思いつつも指摘できないというような話をやりたいんだけど着地点が思いつかないんだよなー。
崩壊後にフェニックス関連かなんかで夢主と姉を会わせたりしたい。


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