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category:[FF10]


サイト内だとギンネムの旅はジョゼ海岸防衛作戦より前ってことにしてあるけど、チャップの死後(シンの復活以後)って線も普通にあるわけだし。
ルールーがめっちゃ過密スケジュールになるが。
恋人亡くした自棄でじっとしていられず手当たり次第に召喚士を探しては受け入れてくれた人のガードに、って感じなら、ワッカが心配してついて行くのも分かる。
ワッカ×ルールーを見据えて考えるならルールーがギンネムのガードになったのはチャップの死後でもいいな。

で、一応は引退したも同然のズーク先生がまたしても旅立ったのは弟子の死で心が折れたから。
歴代の大召喚士がほとんどおっさんorジジイなのも似たような理由じゃないのかな。
自分より若い召喚士が旅も半ばで斃れていくのに耐えられず、老境の意地と根性だけでザナルカンドに辿り着いたと。
ズーク先生はジジイでもないけどな。

ギンネムという繋がりがあるならルールーがガードに志願するのもワッカがそれについて行くのも想像しやすい。
そして「今度は最後まで行けるといいね」に籠められた意味もより深くなる。


つーかそもそもギンネムとルールーの旅をチャップ死亡以前にした主な理由はワッカがついてってないからなんだけど。
ギンネムがビサイドに来た時点でチャップが死んでたならワッカも一緒に行ったんじゃないのかな……。
だって現にズーク先生の時はそうしてるんだから。
ルールーを見送ってオーラカに残ったのならギンネムの旅はチャップの死以前だって方が理解しやすい。

まあギンネムのことはさておき、ズーク先生の旅はチャップが死んで以降ってのは確定事項だ。

チャップの死は一年前。
ズークの旅が終わったのは半年前。
ジョゼ海岸防衛戦でシンの復活が認められたとするとズーク先生が旅立ったのも(よほど従召期間が長かったのでない限り)一年前くらいだと思うんだが、ビサイドに来るのえらく遅いな。

ルールーたちと初めて会ったのはどこか。とりあえず候補は二ヶ所。
・ジョゼ寺院近辺(チャップが死んだ直後)
・ビサイド(ズーク先生の旅ほぼ終わってから)
どっちにしろ気になるのは「それまでガード連れてなかったのか? なぜ?」というところ。

話がすげえ遠回りした。
ズーク先生夢、いいよな。

絶対に誰かがいたはずなんだよ。
ベベルからビサイド近辺までズーク先生を守っていたはずの誰か。
その誰かが、もうガードを続けられなくなったからルールーとワッカを連れて行ったわけだよ。

死ネタか。普通に死ネタもいいけど、べつに生きてるとしても妄想はできる。
ジョゼ海岸の作戦に巻き込まれてシンの毒気にやられて記憶が消えたとか。
戦死者の異界送りもかねてガードの治癒を待つためにジョゼ寺院に留まっていたとか。
その段階で、遺族の一人としてルールーに会う。(ワッカがジョゼに行ったのは大会終わってからということで)
何ヵ月か滞在したもののガードの記憶は戻らず。ジョゼを離れるべきかもしれないとビサイドに連れて行く。
そこでルールーと再会。毒気ぐるぐるのガードを残してルールーとワッカを連れて旅立つ。

どうせ二人で死ぬか、良くても自分の死を看取らせるだけ。
それならいっそ忘れたままで別れた方がいいんじゃないかと。
割り切って立ち去ったつもりがナギ平原で迷い、結局ルールーたちと一緒に帰ってきてガードを連れてベベルに戻る。

……なんか本題が短くなっちゃったけどズーク先生夢いいなあ。
単発か短いのでいいから書きたい。


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