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第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
- ナノ -

category:[FF4]



とりあえずスカルミリョーネ。
やっぱりトロイアかな。
土のクリスタルのエネルギーを利用して生まれたモンスター。
トロイアっつーと(女尊男卑かつギルバートを拾って介抱してる辺りから)外見重視の美形国家ってイメージがある。
自分の醜さを気に病んでるスカルミリョーネとの繋がりは作りやすそうだ。
元トロイア国民で外見ゆえに虐げられてたとか、排斥されて磁力の洞窟に住んでたけどモンスターに殺されて怨念にクリスタルと反応してアンデッドになったとか。
同じようにして死んだ人間たちも生ける屍として甦らせ配下にしているとか。

ダークエルフも絡めそう。
やはり外見の価値が高いエルフの中で醜さから爪弾きにされていたダークエルフを拾ったのがスカルミリョーネとかさ。
そんでアンデッドじゃないから配下ではなかったんだけど、スカルミリョーネがセシルに殺されたことで精神が乱れ暴走、城に忍び込んでクリスタルを盗み出したとか。

どうしても試練の山に絡めたくなるが、スカルミリョーネの出生地としてはミシディアよりトロイアのがそれっぽいよな。
外見に対する執着心やなんか見ても。

次はカイナッツォ。
これはもう分かりやすく水のクリスタルと繋がるよな。
ミシディアで誕生してデビルロードを通ってバロンに渡る。
凶悪なモンスターが生まれたことを察知したミシディアはデビルロードを封鎖。
クリスタル奪取を目論んでカイナッツォがバロン王に成り代わる。
うーん、シンプル。

水属性と王に化けてるってのでリヴァイアサンと絡めたけど、TAでカイナッツォエリアに悪魔系モンスターがいたのでデビルロードと絡めるのもいいよね。
始めにゼムスが作ったあとミシディアに退治されないようデビルロードに潜んでたってのもあり。

バルバリシアはゾットの塔関連でも妄想が捗るが、今回は風のクリスタルから生まれたモンスターってことでファブールだな。
こちらもシルフとの関わりがあるので妄想はしやすい。
つーか、書いてないけど成り代わり夢でのバルバリシア姐さんは元シルフだし。
幻獣が魔物化してバルバリシアという一個の存在になった。

そもそもシルフが風のクリスタルから生まれてくるってのもいいな。
そして幻獣界には行かず自由を求めて自分たちの町を作り暮らしている。
ゼムスがバルバリシアを作ったのは感情の移ろいやすいシルフの中に手勢を潜り込ませて種族ごと憎しみに染めようと企んだとか?
で、ある程度までうまくいってたのにバルバリシアが勝手に地底を離れてゾットの塔に住み着いてしまった。
バルバリシア、地底の生活は合わなそうだし。

ルビカンテ。これまた火のクリスタルより地底攻略担当の印象が強いからダムシアンとの関わりを考えるのは難しそう。
でもあれか。
ダムシアン攻略って雑だよな、とは前から思ってたけど、本来そこへ行くべきルビカンテが地底に集中してるからダムシアンは爆撃してゴルベーザが直々にクリスタル奪取することになったのかも。
つーか、ダムシアンって軍が強いイメージもないしルビカンテと合わんよな。ファブールならまだしも。

なんかもうダムシアンを砂漠にしたのもルビカンテだったりしたらいいよ。
火のクリスタルのエネルギーから生まれてすぐに周りを見渡せば脆弱な人間ばかり。腹立って手当たり次第に焼き払ったあとは火のクリスタルへの執着心なんかない。
で、闇のクリスタルの存在に気づいて地底へ通じる道を探し始める、と。
マグマの石を見つけるか作るかしたのもやっぱルビカンテなのかねー。

話ずれるけど、個人対個人という意味でルビカンテとギルバートの組み合わせはとてもいい。
もしダムシアン攻略したのがルビカンテだったらどうなったんだろう。
エブラーナ王夫妻とエッジの代わりにその運命を辿るのはダムシアン王あるいはアンナとギルバートだったのか。
軟弱者と侮っていた相手に知略で負けるルビカンテは見てみたい。
ギルバートに殺され、自分の知らなかった強さがあることを知るルビカンテ。
見たい。

ルビカンテはエッジやローザのような気質を好み、セシルやギルバートのような人間は基本的に好きではなさそう。
でも私としてはセシルやギルバートみたいに弱さを強味に変えられるタイプの人間と強さに固執するルビカンテという構図が好きなんだよなー。
つまりルビカンテとギルバートなんてのはもう絶対に好き。腐る。


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