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電車に揺られながら「マッシュの幼馴染み夢主が見たい」とか思ってた。
昔の、エドガーより小さくて大人しかった頃のマッシュとのやりとりでもいいんだけど、十年後(ゲーム本編中)が見たい。
女がちょっと苦手になってたマッシュ27歳が誰かに恋をして悩んで紆余曲折あってうまくいって恋が実るまでを見守る夢主、いいよね。

つまるところマッシュ夢だけどマッシュとくっつくのは夢主じゃなくて誰かに恋するマッシュをそばで見守る夢主が見たい!!
友情夢かつ仲人夢が見たい。

恋の相手はもう一人の夢主でもいいけどキャラクターでもいいっていうかどっちかというと夢主がカップリングを見守る夢がいい。
マッシュの相手はティナでもセリスでもリルムでもセッツァーでもいい。
いやむしろ全部ほしい。

マッシュが相手を好きになって夢主にどうしようって相談するパターンでもいいし、マッシュを好きになった誰かが夢主に協力してくれって頼むパターンでもいいよ。
なんとなく前者はセリスとセッツァーで後者はティナとリルムのイメージ。

なぜ当たり前のようにセッツァーが入ってるのかって単に私の好みの問題だ。
マッシュとセッツァーの組み合わせ、コンビでもカップリングでも大好き。
あいつら絶対に気が合うじゃん。
だってマッシュさん、17歳の時にコイントスで人生決めたんだぜ。
後のエピソードがあるからプレイヤーはエドガー寄りの視点で見がちだけどマッシュは十年後までコインのことを知らなかったにもかかわらず単身飛び出すのよ。
さすらいのギャンブラーかよ。

話ずれたわ。

マッシュの幼馴染み夢、読みたい。
夢主は女主でも男主でもいい。けど込み入った話になるだろうから男主の方がやりやすいかな。
何なら王子時代の護衛でもいいよ。
小指一本で自分を倒せるレベルになって帰ってきたマッシュにビビる護衛夢主。
物理的に御役御免となってしまったので精神面でマッシュの相談役となることに。

んで結婚する気配のない兄弟をぼやく神官長に頼まれてマッシュに好きな人がいないか探ったり、結婚願望を煽ったりしたい。
「久々の再会だってのに、ばあやみたいなことばっかり言うなよ」とか不貞腐れるマッシュ。
「実は俺の助言でお前に恋人ができたら俺は神官長様から5000ギルもらえるんだ」「買収されてるじゃないか!」ていうか安っ! 俺の将来についての相談料、安すぎ!? みたいな。

旅の仲間で気になる相手はいないのか、とか。
ああ、マッシュの仲間観を聞き出したい……!
ティナやセリスやリルムやセッツァーの印象を根掘り葉掘り聞きたい!
そして微かにでも意識してる部分を見つけてそれを増幅してやりたい!

ティナ相手だったら……。
あ、思ったんだけどマッシュって仲間内では貴重なティナを「守ってやりたい」と思わないタイプの人だよな。
たぶん、マッシュとセッツァーとリルムくらいじゃないか?
他は(たとえ無自覚にでも)大なり小なりティナを保護対象と見てる気がする。

記憶喪失だから、女の子だから、帝国の被害者だから、守ってやりたい……、ではなく。
純粋にあるいは単純に、対等な仲間として扱いそう。
たとえばティナに庇われた時に「おっ、ありがとよ! 助かったぜ」って気軽に言える感じ。
崩壊後モブリズのイベントでも「ティナにも守りたいやつができたんだな。その気持ち、分かるぜ。よし! 一緒に修行するか!」ってなりそう。

 お前それは、いやそういうところはお前の美点だけどさ、ティナは女の子として目覚めたてなんだから立派な戦士としてよりまず女の子扱いしてあげた方がいいんじゃないの?
 もう18歳だってのに彼女は世の女性がするような体験を何もしてこなかったんだろ?
 女の子ってのがどんなものか知ってから、ティナ自身が「私はそれよりも対等な仲間として扱ってほしい」って言うなら別だけど。

で、禁欲生活長いマッシュさん「だけど女の子扱いってどうすりゃいいんだよ」「陛下に聞けば?」「兄貴のやり方は俺には無理」「まあそりゃそうだよな」みたいな感じでレクチャー受けつつ男として女としてティナと接していくうちになんかお互い意識するようになればいいよ!!
性を念頭に置いてなかった相手を女扱いすることで自分が男であることにも気づくわけだな!

めでたく結ばれてからのことは置いとこう。
私はカップリングが恋愛成就するまでの過程の方が好きだから。

思いのほか長くなって記事が下の方に伸びてきたから言うけど一番見たいのはマッシュ→セッツァーを応援する夢主ですね。
マッシュの初恋(仮)を成就させてやりたい幼馴染みの気持ちと、こいつ(セッツァー)遊び人だぜ大事なうちの子(マッシュ)を渡していいのかよという護衛の気持ちで板挟みになる夢主。

ていうか、あれだよね。
マッシュに「仲間内で誰が一番好きなんだ?」って聞くとしよう。
五秒くらい悩んでから「セッツァー」って言いそう。
「え、それブラックジャック号のオーナーだろ?」「うん」「男では?」「そうだけど?」俺が聞いてるのはそういう意味の好きじゃねえよ、えっ、いやまさかそういう意味の好きなのか? と困惑する夢主さん。

「ちょっと待って、でもほらそれってエドガーを好きなのと同じ意味でしょ?」
「うーん。好き嫌いってより、兄貴は兄貴だろ。セッツァーを好きだと思うのとは違うな」
 これは駄目かもしれない。
「じゃあさ、カイエンとか、ガウとかは? 彼らのことも好きだろ?」
「そりゃあな。家族みたいに思ってるよ。でもお前が言ってるのは人間的に好きなやつってことだろ、だったらセッツァーだな」
 あーこれは駄目だわ、駄目です神官長様。
 でも逆に! 逆に? マッシュが男とデキちゃったら、それはそれで城に戻って来やすいかもしれない!
 陛下もマッシュに気を使って結婚しにくいとかなくなるし。

困惑が混乱に変わる夢主さん。

べつにマッシュとセッツァーの間に芽生えるのが友情でも私は構わないんだが、仲良くなるにつれて自分の立ち位置が奪われるのを夢主は恐れそう。
(マッシュが男を好きでも全然構わんけど、俺じゃないやつがマッシュの親友になるのはなんかヤダ! よし、この好意を刺激して恋愛感情にしてしまおう!)
自分で考えといてなんだけど酷いな、こいつ。
まあ私は駄目人間萌えだから仕方ない。
人格にちょっと致命的な欠点がある方がグッとくるからな。

あー、ことあるごとにマッシュがセッツァーの話をするよう仕向けて好意を抱いてることを自覚させる方向に導きつつ「お前よっぽどセッツァーのこと好きなんだな、そんな嬉しそうな顔して」とか言って動揺させたい。
マッシュを動揺させたい。

 確かにセッツァーはいいやつだし俺も好きだけど、そんなに嬉しそうな顔してたのか? 言われてみたら最近セッツァーの話ばっかりしてる気がする……。

おめーそりゃ夢主がそう仕向けたからだよ!

というような夢小説をとてもとても読みたいです。
長くなったからとりあえず今回は終わるわ。

カップリング要素のある夢小説が本当に好きなんだけど狭き門すぎてどう探せばいいのかさっぱり。


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