ケーキ屋のお姉さんと泉田塔一郎くん

「いらっしゃいませー。」
「こ、こんにちは!」
「こんにちは。最近よく来るね。」
「アンディとフランクが喜ぶんです。ここのケーキを食べると」
「そうなんだ?(外国の友達かな)」
「はい」
「えーと、ご注文は何にします?」
「レアチーズケーキをひとつお願いします」
「かしこまりました。いつものだね。レアチーズ好きなんだ」
「あぁ…はい。というか、おすすめしてもらったので」
「ん?」
「初めてこのお店に来たとき、お姉さんが、レアチーズケーキが一番好きって」
「私そんなこと言ったっけ!たしかに大好きだけど…よく覚えてたねぇ」
「…はい」
「美味しいでしょ?うちのレアチーズケーキ」
「っはい!好きです!」
「あはは、よかった」
「す、好きです。…大好きです!」
「うん?ありがとう」
「好き、なんです」
「……」
「……」
「……えっ………わたし?」
「……アブ」

実はお姉さんが箱学三年生とかいうおち
 



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