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:)夢の続きをくれたのは、あなただけH
2014/11/21




私の中心に押し当てられた彼のモノ

それが私の入口を開いた瞬間、声に出せない痛みが身体を駆け抜けた


「………っ!」



――身体を重ねるのは初めてではないのに、



彼が私に最後に触れた時から、この身体は千年の月日を重ねて、

彼の形に馴染んでいた私の中心は元に戻って、彼の進入を阻む痛みを私に与える


「…ぅ………っ、」


吐き出せない息に呼吸が止まって、

為す術無く表情が歪む


「ひな………痛む、の?」


それに気付いた彼が、押し進めるのを止めて問い掛ける

足を掴んでいた手を離して私の頬に伸ばすと、

ふわりと、大きな手が頬を包み込んだ


「……ごめん、」


痛むのは私なのに、私以上に辛そうな表情をして唇を重ねる

一度、二度と重ねていく毎に、彼が腰を引いた


「止めよう、」


痛む私を気にして、彼が告げる

けれど、


「大丈夫だから、このまま……して」


私の活動が停止して、動き出すまでの永い時間

この間に彼が味わった痛みに比べたら、

彼を迎え入れる痛みなんて、



――たいしたことじゃない



離れていこうとする彼を、引き留めるように首に手を回して


「お願い、奥まできて…」


その先を乞う



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

アンケート、
総票数が増えてるのはわかるけれど、誰が増えたのかさっぱりわからない…(-o-;)






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