世界観 | ナノ

魔法使い連盟 


・概要
 大陸歴4100年代現在、数ある魔法使いギルドの中で最大勢力を誇り、かつ、それら全ての魔法使いギルドを統括する組織。テロルやフィルが所属している。
 大陸中央を走る山脈(通称・「大陸の背骨」)に本部を、各地に支部を置く。

・目的
 魔法使いの権利を守り、魔法使いを教育し、魔法研究を推進する。
 各国のパワーバランスを保ち、大陸の平和に貢献する。

・活動
 組織のおかげで旅先でも優遇措置があり、研究資材や施設も使い放題。貯蔵されている情報量は膨大。ただし、一定以上の階級の人しか閲覧できない書物があるなど。世界のどこでも共通言語が通じるところと、研究資材の豊富さ。自由に研究させてもらえる。
 倫理に背く研究に走った者は処罰対象となり、討伐命令が下る。

・歴史
 設立当時は「魔法使いギルド」という名前だった。大戦中、魔法使いは使い勝手の良い兵器扱いされ、研究・実験されていた。そこで彼らは自身と同胞を護るためにギルドを設立し、瞬く間に大陸全土に勢力を広げ、他の魔法組織を取り込んでいった。傘下には弱小魔法使い組織がある。
 戦後は、大戦の反省から、あらゆる国家から独立した組織となることを宣言。魔法使いギルドから魔法使い連盟へ名称変更。
 以降は各国の平和的調停に貢献する、国際的な組織としての面を持つようになる(ただ、武力行使を辞さないので反感を持たれることも多い)。
 こうして、魔法使いギルドで使用されている言語が共通語とされるようになり、彼らの使用する暦が多くの国家で採用されることになった。


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