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元就の行動はたまにたまげてしまう。これが成績優秀というから驚きだ。
そんな話をしていると、鶴の字が俺らのところに来た。
「鶴の字、こいつにはホトホト呆れるぞ…………餅大福のためにこの不良等が持ってたやつの餅大福を取って食ったらしいぜ……」
「まぁ、元就さんらしいですね?」
「そこ関心するとこ?!」
「我は餅大福以外とってない故、ジ○イアンではない」
「いや、そこ叱ってんじゃねーからな!?人のモンを取って食うなって言いてぇんだって!!」
とりあえず、野郎共、すまねぇ……そう心の中で言って俺の鞄の中にあった餅饅頭(対元就用菓子[自作])をコイツ等のコンビニの袋に入れていく。元就に見つからねえようにそーっと……。
「よーっし、帰っか」
「そうですねぇ、眠くなってきましたし」
「長曾我部、餅饅頭我に寄越せ」
「へいへい。鶴の字ー、立ちながら寝るなよー」
「まるで私が今から寝るような言い方しないでください!」
結局鶴の字は寝てしまったので俺がおんぶして送ることになった。元就は餅饅頭片手に鶴の字の鞄を持つ。
正直、鶴の字の家には行きたくないのが本音だ。
…………あまり、いい思い出がない。
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Uターンすっか?
こちらが嫌でしたら
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