第12章
第12章
一方その頃のゼシカ達。
ゼシカ「エイト、まだかしら?」
ククール「結構待ってるし、来ないんじゃないか?」
ヤンガス「兄貴は約束を破るなんてことは絶対にしないでがす!」
ククール「いや、約束した訳じゃねぇだろ。」
ゼシカ「でもルイネロさんの占いによったら、闇の遺跡の前で待ってたらエイト達が来るって言ってたもの。」
トロデ「その“達"というのが気になるの。エイト以外にも来るということか?」
ククール「ミキじゃないか?」
ゼシカ「ミキ!?久しぶりに会えるのね。伝授した特技、使ったかしら?」
ククール「何を伝授したんだよ。」
ゼシカ「うふふ。ヒミツよ。」
と、こんな会話をしながらエイト達勇者ご一行が来るのを待っていたのだった。