第6章

第6章







***



翌日。



ソロは皆にこう告げた。









ソロ「俺もあんた達…ミキ達と一緒に旅をする。」




ローレ「い、一体何があったんだ?」


レント「意外にも早い決断だったな。」




ソロ「大事なことに気付かせてくれたのはミキだ…。ここまでされてお前らの旅に着いて行かないほどバカじゃない。それに今の俺じゃデスピサロには勝てないしな。」








エイト「大事なことに…」


アレフ「気付かせてくれた…」


リュカ「ミキちゃんが…?」






その瞬間、皆の表情が一変した。





レント「昨日俺らの知らない所で何があったんだろうなー?」


ローレ「この前のリュカといい…」


アレフ「新人のくせして…」


エイト「(ボソッ)くそ。薬草頭のくせに…


ソロ「おい(怒)聞こえてるぞ、そこの信号色。」





信号色て!!!


いや、確かに赤黄青だけど…!!



というかこの前も似たようなやりとりしてたような(汗)



なんでこう口喧嘩になっちゃうんだろう…。








『皆、仲良くね…』



そう私は呟いたが果たして皆の耳に届いてるだろうか。






ローレ「薬草頭wwピッタリだな。」


ソロ「黙れ全身青」







届いてなかった。






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