第3章
第3章
アレフ「何か降ってくるぞ!」
レント「何だあれ…?」
エイト「…人?」
人!?
ちょ…待って待って。
なんかこのままだと私に直撃だよ!?
あわわ…(゚Д゚;)
何か対策法は!?
えっと…えっと…
そうだ!エイトがあたしにやってくれたみたいにお姫様抱っこだ!
私は急いで両手を前に出し、それっぽい格好をしてみた。
エイト「ちょっとミキ!何してんの!早く避k…」
だがもう遅かった。
ドサドサドサッ!!
全身青「いってぇ…。」
私だって痛いよ!(泣)
…って近ッ!!何だこのイケメンは…!←
そ、そんなことより早く退けて欲しい…!
いつまで私の上に乗っかってるの!
全身青(誰だコイツ。でもよく見たら結構かわi…)
レント「バシルーラ」
『Σ(゚ロ゚;)!?』
ぶっ飛んだ!?
ビュンッ!!
全身青「うわっ!!(汗)」
ドタッ
全身青「い、いてぇよ!」
レント「チッ。あんま効かなかったな。」
『い、いたたた…』
エイト「うわあぁミキ!!ホイミベホイミベホマズン!!!」
あ、あれ?痛みが無くなった…?
アレフ「お前どんだけ回復やるんだ」
レント「大丈夫か、ミキ!?」
『う、うん。何とか。とゆーか一気に痛みが無くなったよ!ありがとうエイト。それも魔法?』
エイト「うん。魔法だよ。これはホイミっていう回復魔法なんだ。」
全身青「お…おい。俺を放置すんな…。瀕死状態だぞ…。」
エイト「全身青は黙ってろ」
ブラックエイト降臨。
ラーミア「まぁこんな所にいたのですね。」
レント「ラーミア!」
アレフ「今度は何なんだ。」
ラーミア「あら?ローレはどこでしょう。先程ここへ連れて来るまでに誤って落としてしまったのですけれど…」
お前か。ラーミア。
ローレというのは多分あの空から落ちて来た全身青の人のことだろう。
レント「え、それってもしかしてあの人?早く助けてあげないとエイトに殺されかけてるぞ。」
レントの指差す方向を見ると、まさにエイトが剣を振り下ろし顔スレスレの所でそれを白刃取りしているローレさんの姿があった。
ラーミア「な、何をなさってるんですか!(汗)」