第2章

第2章






***



『おやすみー。』


エイト「おやすみ。しっかり休んでね」


レント「あぁ、さっさと寝ろよ」



あれから約3時間くらい言い争いをしていた二人だったが、さすがにこれではらちがあかないと分かったのか、それぞれ寝る準備をした。


私はレントの部屋に。
エイトとレントは隣のおじいさんの部屋で寝ることになった。


数日の間に色々あったせいか、私はすぐに眠りについた。











―――ミキ…―


――ミキ、私の声が聞こえますか?…―



『誰…?』



――いずれ分かります。


――それよりも、聖なる光が弱まりつつあります。…―――


――早く見つけなさい……――



『光…?見つけるって何を?』



…次の強き者――ロトの血をひく…――者達を―



『どこにいるの…?』



――場所はアレフガルドにて…――


『アレフ…ガルド?』



―――― ―― ―






『ハッ…!』


バサッ


レント「Σうお!ビビった。いきなり起きんなよ。」


『アレフガルド…。レント!私次行くとこ分かったかも!』


レント「は!?マジかよ!」


エイト「何大声で話してんの。うるさいよ。」


レント「ミキが次行くとこ分かったかもって。」


エイト「え!?そうなの!?どこどこ?」


『まだホントかは分からないけど、アレフガルドって夢に出てきた。』


レント「よし!早速メシ食べたらラーミアに話そうぜ!」


エイト「そうだね。」






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