第17章
第17章
〜その頃の問題児二人は〜
バタン
レント「ふー…。ここに入っとけば大丈夫だろ…」
アレフ「あー…危うくメラミで黒焦げになるところだった…」
ふとレントが辺りを見回す。
レント「ここ、適当に入ったけど…何か怪しくねーか?」
アレフ「うん…なんか気味悪いね。…ここ、店?」
そうアレフが呟いた瞬間。
*「ケフフフフ……ここ、ヒミツヤね。」
妙な笑い声におそるおそる二人が振り返ると、
「「ギャアァァーー!!!」」
思わず二人は悲鳴を上げて身を寄せ合った。
アレフ「なっ何でくさった死体がいるんだよ!!」
*「ようコソぉ。ひとつ2000ゴールドね。買っとクカ?」
レント「なっ何をだァーー!!値段はともかく何を売るのか言えーーッ!!怖くて買えねーよ!!」
アレフ「れ、れれレント!!と、とりあえずここを出よう!!」
レント「あ、あぁそうだな!」
*「ケフフフ……マタのおコしヲぉ……」
アレフ「もう来ないよ!!!」
バタンッ