第14章
第14章
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扉を開けたその先には…
やはりドルマゲスがいた。
意識的に目線を上げるとそこにはゼリー状のような、液体のようなものがあった。
中にはドルマゲスが入っている。
『あれが…ドルマゲス…。』
ヤンガス「やっと追いつめたでがす!ここで会ったが百年目。覚悟するでがすよ、ドルマゲス!」
ククール「もう逃がさねえぞ。てめえは袋のネズミ同然だぜ。」
ゼシカ「……兄さんのカタキ。絶対にここでケリをつけてみせる!」
皆がそれぞれの気持ちをドルマゲスにぶつけた。
今から、戦うんだ。
私は今やっと、そう実感した。