第14章
第14章
ゼシカ「…あのー。お二人さん?私達の存在、見えてます?」
『(泣)』
アレフ「…」
ソロ「ウザいから笑顔向けるなアレフ。」
エイト「何か前にもこんなことあったよね。」
レック「ミキ、そんなセクハラ野郎より俺の所に来い!」
リュカ「いや、その発言してる時点で君もセクハラ野郎だよ。」
レント「アレフ、悪いことは言わない。早く離れろ。じゃないとぶっ倒すぞ。」
ローレ「おいアレフ、俺の為にも離れてくれ。お前が死んだら俺も死んでしまう。」
…。
何か皆の会話聞いてると、いつかの魔物退治の時に似てる気が…。
これは離れた方がいいかも。
あの時の皆といったらもうこの闇の遺跡と同じくらい黒かったもん。
そう思い、私はアレフから離れた。
『ご、ごめんねアレフ。いきなり抱き着いちゃって。怖くてつい…。』
よく考えてみたら私相当恥ずかしいことしたよね…?
アレフ「全然構わないよ。…むしろもっとくっついてて欲しかったくらいなのに。」
ヤンガス「ただ漏れでがす。」