クリスマスパーティーという名の‥

クリスマスパーティーという名の‥


H25 12/7

クリスマスが近いということで
外も寒いし
パーティーも兼ねて
部屋でぬくぬくすることに。

本当に久しぶりだったので
なんだかぎこちない。

マッサージチェアに座って
はしゃぐと
フルコースのスイッチを押してくれた。

何気に汗ばんでたので
シャワーを浴びることに。

脱衣所がないので
暖簾の向こう側で
服をたたんだ。

シャワーのお湯の調節をしてもらい,
気持ちよく浴びることができた。


用意してもらった大きめの
しょーごのトレーナーを着て
居間でのびのびした。

暇だったのでしばらく
テレビを一緒に見ていたが,
遊ぼうと言うと
何故かお風呂場に向かった。


湯船にはたっぷりと
お湯がはってあり
浸かるのには少々躊躇した。

彼のせいで洗い場が
ほぼぬめぬめとしており,
立つことさえ難しいくらいになっていた。

シャワーで洗い流し
綺麗にしてから
お風呂を出た。

すっかり昼時だったので
おなかの空いていた自分は
お風呂の掃除をしてくれている彼を待ちきれずに
買っておいたインスタントのわかめうどんを作って食べた。

おなかがいっぱいになると
眠くなったので
お布団にくるまって
うとうととしていた。

お風呂の掃除が終わった彼の
カップ麺をすする音を
聞きながら
自分はそのまま
眠りについた。

途中,
自分が寝てしまって暇なのか
彼がいたずらしてきたことに
気付いて目を覚ました。

おもしろそうなので
様子をうかがいつつ
寝たふりを続けていた。

不意に目を開けると
彼は驚いていたが
にこにことかまってほしそうに
視線を自分に落とした。


夜,またマクドナルドに寄って
朝とまるっきり同じメニューを注文した。


コーヒーを飲みつつも
疲れがマッハだった。







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