依存すること
2022/07/02 18:31

お久しぶりです。
昨日、今日、と久しぶりに投稿いたしました。
連続で「薔薇」という単語を使いました。
勘の良い方はお気づきかもしれませんが、実は同じ人を思った詩なんです。
…というのは後付けで、本当に偶々なんです。
そもそも比喩したものは薔薇と小鳥で。
「依存」という花言葉を探していたら黒薔薇に辿り着いただけなのです(笑)
#8は白、もしくは青薔薇をイメージしています。
純白で穢れなき“あの人”という感じで。
#9の薔薇はタイトル通りに黒薔薇。
花言葉は「あなたはあくまで私のもの」だそうです。
薔薇の花言葉は色によって全然違うので面白いです。
この黒薔薇の花言葉ですが、自由だけど自由じゃない、そんな感じがしました。
なんだか籠の中の鳥みたいですよね。
なので#9では小鳥を“あの人”に例えてみました。

実は管理人の家族はインコを飼っておりまして。
怪我をしないように、とか、遠く飛んで逃げていかないように、とか。
そんな理由でクリッピング、つまり風切羽を切ったりすることもあるそうです。
まるで彼を繋ぎとめるような。

そろそろタイトルのお話でもしましょうか。
私はかなり依存しやすいタイプだと思います。
例えば、いいなと思う人に巡り合ったとして。
付かず、離れず、でも誰よりも近く。
私だけを一番好きでいてほしい。
重い気持ちを見透かされぬよう接してしまいます。
彼はそのせいでダメだったのですけれども。
つまりは臆病な意気地なしなのです。
彼の場合、一歩ちゃんと踏み込んで入ればよかったのに。
こういうのって、後にならないとわからない。
もうずっと心がぐちゃぐちゃになってしまいそうです。
特別になることができないのならば、水面下で動きましょう。
その機会が私に訪れたのなら、次こそはきっと。
卑怯、という言葉が合うのでしょうか。
でも私は気づかれなければいいと思っています。
まだ少しでも希望があるのならば、じりじりと。
ただの友人という枠を超えられるよう。
今宵も私という存在が消えぬよう努力してまいります。
たまに思いが溢れて暴走してしまうのには気を付けねば(笑)
それでは、長くなってしまいましたが。
これからも温かく見守っていただけましたら幸いです。

結局“依存”についてあまり触れなかったことは秘密。


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