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▼移転先からのバックアップ
こちらからどうぞ

夏に焦がれた馬鹿一人
においに混ざる湿り気
溶けていくアイスの雫
けたたましいサイレン
たまゆらの逢瀬は陽炎
僕と君の縮まらぬ距離
のどに纏う言葉は迷子
記録を綴れど未だ空虚
憶念となるあの日の熱

愛は免罪符にならない
闇夜に響くきみの慟哭
真っ当な言葉の切れ味
蓄積した感情を数える

詐称わたしの運命の人
賛辞はあの日の過ちへ
屋根裏の雨漏りの染み
きらきらは星より遠い

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見ることさえ叶わない景色
果てるときは共にゆきたい
てこでも動かない僕らの心
ぬくもりは覚悟を弱らせる
夢から覚めたら笑っていて

白く欠けた月の雲隠れ
夕暮れの色は血潮の色
罪ごと染まる刹那の青
逢瀬を知るは唯天狼星
人影が消える彼は誰時
残滓さえ燃やす朝焼け
南中と同時にさよなら

最期の逢瀬のはじまり
夢の中ならどこにだって行けるね
遠くなる指先のぬくもり

貴方のぬくもりが恋しい
方向を見失わないために
のどにそっと手を添えて
傍にいるだけでもいいの
にあいの二人になりたい
てをつなげばきっと無敵

世界はきっと"美しい"であふれている
指先に宿る刹那の命
あの日と変わらぬ星座
清らかなセイメイを響かせろ
わざと残した傷跡
誰のためでもない祈り
かなうなら、在りし日のきみへ

ゆられたゆりかご、ゆりの花ひとつ
さみしいのはきっと勘違い
一生覚めない夢の中で愛して

この世から温度がひとつ消えた日
君がどれだけ悪ぶっても愛してあげる
鮮やかなのはきみのせい
鳥籠みたいな部屋にひとり

気絶するみたいに眠りたい
はじめて触れたきみの指先、未だに熱が残っている
きみがいないから口寂しいね
ダブルベッドがいいって言ったのはきみだったのに
匂いもすでに遠く彼方

曖昧に愛せよ

向日葵の花影に消えたきみ
ずっと昔に諦めたこと
寝ぼけ眼の白昼夢
あの子の側にはいってはいけないよ
揺らぐ此岸の境界にて
いたいのはきみのせい

あなたを掴んで奈落の底まで
ふたりで墜ちたらきっと幸せ
互いだけならイヴになれるわ
側にいれたら地獄さえも楽園
怠惰に生きても愛してくれる
手を握って最果て行きの舟へ
目が覚めて知る罪の味

リビングデッドの慟哭
墓荒らしとして出会うきみ
暗闇を泳ぐ熱帯魚しか知らないこと
毎夜耳元で暗示
密かに血に混ざる呪い
きみが僕のものになるまであと少し
きみを構成する何かになりたい
本音は僕だってわからない
見つめたら見透かされそうで怖いんだ

いますぐ逃げ出したいこの世界
夢は叶うなどお伽噺

31億秒の孤独
溜息ばかりの宅
夢の中だけは幸福
僕には多すぎる冷食
ひとりはとびきり寒く

消えたいと思うのはエゴ
砂まみれの心も洗えない
すべてはきっと灰の中に
アングラ星見会
穴ぐらで取締り

深海よりも深い場所でふたり
届くことのない光を見つめて
きみだけが光
最果てで果てたい
やがては皆土の中
最期は毒の刃となりて
きみが散らかす言の葉たち
排水溝に詰まる呪詛
ラスト・エンド・パーティー
ゆるやかな葬列
爪先は紅くあれ

あなたの嫌いなことリスト
人生最後の子守唄
夢から覚めない眠り姫
ぬるいカフェオレみたいな恋

うまく逃げられた?

いつでも孤独の僕に救いはなく

お菓子よりもいたずらよりもほしいもの
赤い頬を隠すための仮装

感情シェルター
神前逃亡
三日月のブランコで星座を巡る旅へ

愛情増量キャンペーン実施中
愛されるための自傷行為
Rondo in London
幸せは遠く夢の中
喉に留まる無数の言葉たち

溺死した蝿に寄せる心情
壊滅的なきみとの距離感
夕闇に混ざるきみの亡霊
空気も表情も読めません
bound for 地獄

ふたりで沈む海の底
きみの遺した足跡
楽園の林檎を罰に
きみの泣き声に似た風の音
幽霊ゆらゆら揺れる夜

きみへの想いは風前の灯火
忘れたい記憶の数々
遠く薄れるあの日の匂い
いつまでも永遠に縋りたい
なくした心の欠片たち

無垢なままでいたかった
知らないことは幸せです
なんども繰り返す夜明け
僕の本音さえ深く沈めて

愛を伝えに百万光年

さしたる悲しみさえもなく
ようこそ僕らの地獄の旅へ
なんどやっても答えは同じ
らを合図に永遠にバイバイ

さよならも独り言

心のいちばんやわいとこ
いつだって光は見えない
頑張れなくたっていいよ
永遠に満たされないぼく
 
貴方の嫌いな僕の話

雨が止まないのは誰のせい
今こそこの手に祈りを
あの日埋葬した心
書きなぐった言葉の羅列
遠い記憶の彼女の行方
思い出したくない孤独の夜
世界を恨んだ午前三時の慟哭

やさしくなれなかったあの日
ゆうべのきみに言いたかったこと
よるべない夜の戯言

まとわぬ夜にまとわずひとり

難しい話は明日にしよう
めくるめくピロートーク

あなたの心に居座りたい
その感情は罪じゃない
教科書には載っていないひみつ
にんげんになるための方法
エナメルパンプスは私の武器
焼き付いたぼくの網膜
きみのことばもきこえない
捨てきれない感情の行方
流した涙の数は忘れた
墓場みたいな夜の話

揺らぐ境界線
うつくしくあれという呪い
光らなくたっていっとう好きよ
せーのでさよなら
新しい季節にきみはいない
狂った時計が捨てられない

あなたの指を折りたい
いじらしいふりは得意
死んてもずっとそばに
適度に心を震わせるね
留守電は私専用の睦言

センチメンタルな3センチ
ゆるやかに転がり落ちたこころ
罪な選択
ゆれるカーテンになりたい

馬鹿にされた昔日
さよなら孤独の夜
夜ごと増す寂寞達
埋めた感情の墓標
落下した自尊心へ

#最適解のない人生
 幸福と不幸の境界線
 知らないままでいさせて
 この手は掴めないものだらけ

いつまで経っても大人になれない僕らの話
明日が怖い夜のこと

黒髪に隠れたきみのこころ
想いまどろみゆめごこち
資源ゴミにだってなれない
夕暮れを薄目で見るきみの癖
夢で見た亡霊を探し続けている

飾り立てた操り人形
綺麗事しか映さない瞳
焚べた虚しさは忘れたわ
健気なフリは得意なの
懲りない私はピエロ

あの星の光の行方
すっと流れた軌跡よ
はなれたって届くから
とりあえず抱きしめたい
なりそこないではないから

きみのいたいを閉じ込めたい
かなうなら縛られたまま掘採
いっそこの身さえ滅ぼしたい
じっと見つめた無機質な虹彩
かさぶたの下は供給過多の愛
けさ出来たばかりの有機物塊

いつか打ち明けようと思っていた嘘を言えないままに大人になってしまった僕ら

いつだって僕らはがらんどう
暗がりに隠すいつかの秘め事
孤独なけものに背中を預けて
戻れないあの日に忘れ物一つ
幸福は何食わぬ顔で部屋の隅

さよならだってもう届かないね
僕らは何にでもなれるはずだった
同じ時間を共有した記憶は遥か遠く
気付かぬ間に君との距離は数十億光年
時間の密度はひとによって違うみたいだ

抗い続けた今日の先にあるもの
息ができない雑踏の中で
唄えよ誰かの鎮魂歌
壊死した心臓をください
織り重ねた言葉だって届かない

永遠なんてないくせに約束しないで
日が暮れたらさよなら
秒針の刻む音が響く部屋にて
花が咲いたって会う約束もできない
滴る涙を絡めて舐めて

疎ましくて堪らないのは僕自身
きみの匂いは遠く手の中

きみの手を握って、それから。
乱雑な風景も見納め
居場所がないと泣いたあの日の僕
大嫌いなきみのために
月明かりの下での隠し事
大して好きでもないくせに
善い人だったねなんて戯言

絶望に似た憧憬
在りし日の喜び

細胞に刻まれた記憶
惜しまれたアポトーシス
目が眩むほどの衝撃で溶解
この世界は圧が強すぎてしぼんでしまうね
ぼくを保つために必要最低限の壁
有象無象で唯一無二
僕らの自我の存在場所

夏の匂いを秘めた庭
もみじ葉の雨が降る12月のさざめき
鮮やかさを落とした未練
泣き言は秘め事
満たない心に消えない傷跡

もう会えないと知らぬまま夜に胡坐をかいていた17歳の夏
オリオンの右肩に腰かけて眺めた夜明け

きみが好きだと言った花が今年も咲いた
寂しいって泣くきみの涙を拭えたらいいのに
夕暮れに沈むあの子の笑顔
遠く蝉時雨が響いた帰り道
寂しい夜のひとりごと

百夜を過ごした孤独と君
ハードルを潜り抜けて
色めいた世界でとびきり目立つコート

藍より青い夜更けの空
いつまでも続く夜の社交場
掻き消したい記憶、喪ったこころ

どうしようもなく寂しい夜に思う"誰かに会いたい"の、"誰か"が欲しかった。
ねえ、今だけでいいから抱きしめて
四畳半の暗闇で君を探す

悲しいのはなんでかな
きみの背中を××したい
秋の風は僕に冷たい
時計が動かなくなったからきみとはお別れ


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