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twitterLOG×石最中C+/功咲

会話の小ネタもりもり
※後輩増えたよ!
二年生:黒橡 錫(くろつるばみ すず)
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「ひぎゃっ!!」
「わっ」
ドンッ
「…」
「大丈夫かい?もなかちゃん」
「……っ!!」
「?」
「だ…大丈夫っ!!」
「本当かい?地面凍ってるから気をつけてね」
「だっ、大丈夫だからっ!」
「まぁ今のこの体勢僕的には美味しいから良いんだけど」
「美味しくない!!」
「足痛めないようにね」
-------------
「浅黄さんちょうどいいところにー」
「…なに」
「次の授業で使うプリント持ってってくれないかな、荷物が多くてさ」
「えー」
「よろしくね?」
「……肉まんたべたいなー」
「…あはは、ずいぶん大胆におねだりするねぇ、学食に肉まんは無いよ?」
「できたての美味しいのがいいあ」
「あはは」
今度行こうね
-------------
@晃祐ともなか
「……もなか、」
「晃?んなんだいー」
「……石倉先生とデートってどこ行ってるの」
「ぶはっ!!」
「汚…」
「は、は?!何いきなりっ」
「あんが、」
「あんちゃん?」
「『晃祐のデートプランでデートしたい!』って言いだしたから」
「よし、私があんちゃんを完璧なデートに誘ってくるわ」
「それ違う」

@晃祐とすい
「で、結局もなかにははぐらかされて何も聞けてない・と」
「やっぱもなかに聞いたのが間違いだった俺知ってた」
「まぁ未だにあそこ二人がデートとか自体が想像出来ねえけどな…」
「すいに聞いたってしょうがないし」
「あんだと」
「…」
「(あの晃が…悩んでる…!)あ、」
「何」
「石倉先生に聞けば?」

@石倉先生とすい
「あはは、まさか生徒に校舎裏に呼び出されるなんてねー」
「…」
「なんだい?すい君」
「俺じゃ、なくてっ…晃祐からなんですけど!」
「やたら強調するね」
「(くっそなんで俺が!)…普段って、」
「何だい?」
「…デートとかしてるんですか?」
「…」
「…あ、ちが、どこ行って…」
「…あははっ!」
え、

「いやぁ、青春だねえ…」
「(くっそ恥ずかしい!覚えてろよ晃祐ええ!!)」
「参考にしようと思って、もなかちゃんに聞いたけど何も答えてくれなかったから僕の所に来たのかい?」
「…晃祐、あんま出掛けないしって、」
「あはは、残念ながら僕らはあまり出掛けないからねえ、立場上」
「あ」

「大体毎週会ってはいるけどね、出掛けるとしたら車で遠出しちゃうし…参考にはならないんじゃないかなぁ…」
「…あー…(ていうか毎週会ってるって…)」
「ふふ、桃堂さんは、甘いものは好きかい?」
「えっ、あ、はい」
「近場で美味しいお店ならいっぱい知ってるよ」
「!」
「あとは晃祐君次第かなぁ」
-------------
「もなかちゃん何つくってるんだい?」
「お菓子」
「もしかしてバレンタインの練習かい?」
「うんそうそうそう」
「わぁい今年はもしかして手作りのがもらえるってこと?」
「ううん、これあんちゃんに作ってるんだし」
「……なんだ…」
「まあでも練習だから食べて貰いたいんだけど」
「!…うん食べるよ」
-------------
「ねえもなかちゃん、今日は愛妻の日なんだってさ」
「へー」
「…興味なさそうだね…せめてこっちを見てよ…」
「あ、アイス食べ終わっちゃった」
「…ねえ聞いてる?」
「聞いてるよ、ってもあんた結婚してないじゃん」
「…今は結婚してなくたって、将来の奥さんはもなかちゃんでしょ」
「……」
ね?
-------------
「なにつくってんの」
「お楽しみだよ」
「…」
「…なんだいその顔」
「料理出来る男おのれ…」
「…もなかちゃんチョコの甘さこんなもんでいいかい?」
「…普通スプーンか何かでやるでしょ…指て…」
「舐めなきゃもなかちゃんのほっぺに付けて僕が舐めてあげるよ」
「あほか!」
-------------
@三年生
ペシッ
「イッタァ!晃ってばなにすんの!」
「豆投げた」
「何やってるんだよ学校で…」
「もなかは外!俺は内!」
「ざけんなその喧嘩買った。あんちゃんの内側は私が入る」
「もなかはダメ」
「(めんどくせえから放置しておこう)」
「すい!豆よこせ!」
「持ってねえよアホか!」
「つっかえねえええ!!」

@石倉先生とすいともなか
「浅黄さん達楽しそうだね、豆まきかい?」
「うっさい先生も外!」
ベシィッ!!
「わぁっ」
「お前先生に投げるなよもなか!!」
「あはは、大丈夫だよすい君、どうせ照れかく」
「そとぉおおおおお!!!!!!」
バシッペシッ
「あ、ちょ、ごめんよ浅黄さんイタイイタイ」

@石倉先生と三年生
「あぁああっ先生に投げたから豆がなくなったじゃん!」
「え、僕の所為かい?」
「もなかが負け」
「晃に…負けただと…?!」
「いやそもそも負けてるだろ、その前に先生に謝れよおまえ…」
「すい君だけだよ心配してくれるの…内申上がるよよかったね」
「先生大丈夫ですか単位下さい!」
もなかちゃん…
-------------
「カラオケ?」
「もなかちゃんってあんまり行かないなぁって思って」
「…別に誘われれば行くけど」
「なんかずっと食べてそう」
「…」
「あ、正解?」
「…まぁ」
「はは、一緒に行くかい?」
「ここもカラオケも一緒じゃん。歌わないし」
「…まぁそうだねぇ」
「きなこ一人になっちゃうしねー」
にゃー
-------------
やぁ、日曜の午後をいかがお過ごしかな?石倉だよ。今もなかちゃんが家に来てるんだけどね、例の如くきなこもちと遊んでて僕に構ってくれないんだよね…
「…もなかちゃん、ミルクティー飲むかい?」
「のむー」
あぁ、そんなごろごろしてー… きなこズルイなぁ…
-------------
「…うーん、」
「どうしたの」
「いやね、出会ってすぐに付き合ったらしい彼氏の手帳みたら女の名前がー・て話してるのを聞いちゃってさぁ」
「立ち聞き?」
「ろくに相手の事も知らない中で付き合って束縛されてるのかぁ…て」
「ふーん」
…て、昔の僕もそんなもんだったじゃないか

「もなかちゃんは僕の携帯とか見ないのかい?」
「興味ない」
「…それはそれで寂しいような…」
「見てもらいたいの?」
「そんなわけじゃないけど、見られても別に困りはしないよ」
「じゃあいい」
「…浮気してないか・とか気にならない?」
「うん」
信頼されてるのかなぁ?
-------------
\じっ/
「…もなかちゃん」
「えっ?」
「…そんなに見つめられると照れちゃうんだけどなぁ」
「!」
「あはは、いつも見てるよね」

「…見てないよ」
「僕が気付かないと思った?」
「気のせいじゃないの」
「何を見てるんだい」
「…ネクタイ緩めるとこ」
「…キュンとする?」
「…ちくしょぉお」
-------------
@石倉先生と三年とあんでプールに来た
「もなっち、なんでこっちにいるの?石倉先生あっちだよ!」
「あんちゃんがいるからに決まってるよ水着あんちゃんから私離れないんだから!」
「先生もなか連れてってください」
「もしかして晃祐くんは嫉妬するタイプかい?」
「…」
「女の子同士の戯れじゃないか」
「(俺やっぱこの先生苦手だ)」
-------------
@2/14
「これあげるんで補習見逃してください」
「あはは、浅黄さんってばバレンタインを賄賂に使うのかい?」
堂々と学校で渡すもなか。
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@後輩(錫)ともなか
「もなか先輩っ」
「おぉおわんこ」
「わっわんこって言うのやめてくださいっ!」
「いやだってわんこだし」
「うぅもなか先輩酷いですっ!」
「くあーっかわえええ!!」
「かっかわいいって言われても嬉しくないです!撫でないでくださいっ!」
「いやだって可愛い」

@石倉先生と錫ともなか
「浅黄さん、ちょっと良いかな」
「うげぇっ」
「あ、石倉先生!」
「先生に向かって『うげぇっ』って酷いなぁ」
「じゃあもなか先輩また来ますねっ!」
「あははーじゃあねわんこ」
「……もうこなくていいのに」
「本音漏れてるよ先生」
「…」
「嫉妬してる?」
「当たり前だよ」
-------------
「もなかちゃーん」
どーんっ
「げふっ」
「…はぁ…」
「え、何?重いんだけど」
「もなかちゃん」
「…」
「…」
「…何かあったの」
「……もなかちゃんが心配するようなことじゃないよ」
「あ、そう」
「……でもしばらくこのままでいてほしいな」
「ん」
-------------
「浅黄さん、次の授業までに此処までのレポート提出してね」
「はいはいはいこれで補習なし?」
「ううん、補習もやるよ」
「はぁあ?」

@錫とすいと晃祐
「…若苗先輩…もなか先輩と石倉先生って」
「えっ」ビクッ
「仲良いですよね」
「!」
「…初めて聞いた」
「え?本当ですか蘇芳先輩」
「もなか凄い顔だし」
-------------
@錫とすい
「…もなか先輩は若苗先輩と付き合ってたり「ない」…そうなんですか?」
「ありえねぇー」
「若苗先輩は見る目ないんですね!」
「おま…」
「付き合ってなくて良いんですけどね!」
「……何処がいいんだか…」
「先輩よく一緒に居る癖によく言えますねその台詞」
「…案外いい性格してんな…」
「?」

@錫とすいともなか
「もなか先輩!数学教えてください…俺この前の小テスト赤点だったんですぅう」
「赤点?まぁ可愛い」
「可愛いじゃないですよ!先輩お願いしますっ!」
「俺が教えてやろうか」
「若苗先輩じゃなくてもなか先輩に教わりたいんです!」
「すいってばフラれてやんのー」
「あんは?」
「晃祐よろしくね!」

@三年と錫とあん
「あんちゃん!私が教えるよ!!なんでもこいっ!!」
「ええっもなか先輩俺は?!」
「もなっち、古文なんだけど」
「もなか無理」
「えっ…だ、だいじょ…大丈夫だよ…!」
「俺に順位勝ってから出直しなよ」
「晃テメェ」
「もなっち後で数学教えて?」
「うんっ」

「…ライバルはまさかの桃堂さん?!」
-------------
「もなかちゃん、最近子犬に懐かれてるようだけど」
「わんこ?」
「…うん、そのわんこかな?」
「小動物みたいで可愛いでしょ」
「…うーん…僕にはわからないなぁ…」
「弟居たらあんな感じかな」
「…さぁー…」
「まぁきなこの可愛さには負けるけどねぇえ!!」

\んにゃー/
「僕にも構ってよー」
えー?
-------------
「…あ」
「……何」
「もなかちゃんこんなところに痣が出来てるよ」
「……ホントだ」
「どこかでぶつけたの?」
「そうなんじゃないかな」
「……えい」
「っ」
「えーい」(ぐいーっ)
「んなっ!いっ…イッタイよ馬鹿!」
「痛がるもなかちゃんが見たかっ」
「しねボケ!!ていうか撫でるなアホ!」
足に痣が

「せっかくの綺麗な足に青あざがー…」
「こっちみんなよおまえぇえええ!!」
\にゃぁあああ/
「あぁっきなこで隠したっ!酷いもなかちゃん!」
「どっちが!」
-------------
@錫ともあんか
「もなか先輩卒業なんて嫌です俺を置いていかないでくださいっ!!」
「わんこ…」「先輩っ…!!」
「留年したらあんちゃんと同学年きたこれ!て騒いだらこっぴどく怒られてさ…留年はちょっと…」
「…本当桃堂さんと仲良いんですね…羨ましいです」
「わんこはあんちゃんと同学年で羨ましいよ…」
-------------
@錫ともなか
「もなか先輩!俺には黒橡錫って名前があるんです!わんこじゃないです!」
「くろっ…くろ…え?」
「くろつるばみ!」
「くろつ…」
「じゃあ錫って呼んでください!」
「錫、」
「っ!」
「錫、錫」
「なっ!…なんですかもなか先輩っ…!」
「顔まっかだよ、錫」
「!!」
「錫は可愛いね」
「せんぱっ!」
-------------
「いやぁ、可愛いねぇわんこ」
「もなかちゃん僕のことも名前で呼んでよ」
「なんですか石倉先生ここ学校ですよ」
「…浅黄さん、ところで何か食べたい物はあるかい?」
「グラタン食べたい」
「(明日はグラタンだなぁ)」
「マカロニいっぱいエビグラタンっ!」
-------------
@錫ともなかとあん
「わんこ!お手!」
「完全に犬扱いじゃないですかぁっ!」
「…お手しないの?」
「……っ!(はっ!も、もなか先輩の手を握るチャンス?!)」
「わんこー、それともおかわりー?」
「…っ先輩…!(に、握るっ!)」 

「もなっち!此処に居たんだ?!」

「あんちゃん!」
「……先輩酷いです…っ!」
-------------
@錫ともなか
「…もなか先輩っ」
「錫くん」
「っ!え?今…えっ?!錫くんって…!」
「うん、わんこ呼んだ」
「錫…くんですか?!」
「おう」
「もなか先輩…っ!おれっ…おれ…っ」
「うん、だからね?いい加減この公式覚えてくれないかな」
「ごっごめんなさっ」
「錫くん頑張ってー」
「がっ頑張りまっ」
「がんばぁあ」
-------------
「……」
「……」
「……もなかちゃん、」
「なに」
「僕は仕事で疲れてるんだよ」
「うん」
「でもまだ仕事があるんだ」
「へぇ」
「名前を呼んで応援してもらいたいな」
「…」
「…その顔酷いよもなかちゃん…」
「…仕事の邪魔みたいだから帰るよ」
「え?!それは言ってないよ帰らないでもなかちゃん…!」
-------------
@ポケトレな爽梧がクルマユと出会ったー
「みてみてこのクルマユもなかちゃんにそっくりー」
「えー?」
「僕の布団を横取りしてくるまってる姿がこんな感じだよもなかちゃん」
「ソンナコトナイ」
「ほら、よく食べるしこのこ」
「そんなことないー!!!!!」
本人は否定するよ。
-------------
@錫ともなか
「もなか先輩は料理が出来る男子はどう思いますか?」
「凄く、良い」
「じゃっ、じゃあ俺っ料理作れる男になりますっ!!」
「わぁお頑張ってー」
「先輩食べてくださいねっ」
「え?くれるの?ありがとー」
「…先輩の為に作るんですけど…」
「え?なんで?」
せんぱぁい…

@石最中
「…で、わんこってば料理に挑戦するらしいよ」
「…もなかちゃんの胃袋を掴む作戦か…」
「なんか言った?」
「ううん、何でもないよ」
「…まーぁ私は誰かのせいで舌肥えたけどね」
「あはは、誰かな?」
「でも何で料理なんだろね?」
「好きな人がよく食べる子何じゃないかな」
「そんなもんかー?」

「きなこー、わんこの好きな人だって…どんな子だろうねー?」
\んに/
「…もなかちゃん…」
「なに」
「…何でもないよ」
「なんだし」
「(鈍感なのか対象外だからなのか…まぁ良いけど)」
「まぁ食べれるならいっかー美味しくできるといいねー」
\にゃー/
「もなかちゃんババロア食べる?」
食べる!
-------------
「もなかちゃん」
「んあー」
「トマトとクリームどっちがいい?」
「トマト」
「トマトだね」
「…何つくんの?パスタ?」
「スープパスタだよ」
「ひゃっほう!」
「お腹すいてるかい?」
「もっち!!」
「あはは、じゃあちょっと待っててね」
「んっ!」
-------------
@すいともなか
「もなかー」
「んなに」
「帰りに肉まん買ってこいて言われたんだけどお前」
「行く」
「早いな」
「肉まん!すいのおごりねっ!!」
「なんでだよ」

@石最中
「おみやげっ」
「…もなかちゃんが…僕にお土産…?」
「いらないなら私が食べる」
「あはは、珍しいから頂くよ。…何買ってきたんだい?」
「肉まん。すいに奢ってもらった!」
「それはよかったね。すい君ごちそうさまー」
「私のはあんまんなんだー」
-------------
「…いった」
「もなかちゃん?」
「肩がやばい」
「え、どうしたんだい?」
「ただの肩コリだよ」
「あぁ、今変な寝方してたし」
「んんー…」
「…もなかちゃんこっちおいで」
「?」
「肩揉んであげるよ」
「やたっ」
「それとも全身マッサージがいいかい?」
「肩だけでいい」
-------------
「足ツボマッサージとかやってみたいね」
「やられる側?」
「まさか」
「誰にやるの」
「あはは、もなかちゃんに決まってるじゃないか」
「ずぇっったいやだ!!」
「ちょっとやってみない?」
「やだやだやだやだ」
「ねーぇ」
「やだ!」
「痛くしないからさ」
「ざけんなやだ!!!!」
-------------
@晃祐とすいと錫
「よし、ひと狩りいこうぜ!」
「…」
「行きます行きますっ!!」
「おー錫はノリがいいな」
「蘇芳先輩は無言でやる気満々ですね!」
「無言もなぁ」

@あんともなか
「ゲームはわかんないなぁ」
「ねー」
「あんちゃん一緒にデートいこっか」
「あははっもなっちってばー」
-------------
・爽梧がもなか達と同級生だったら
@爽梧ともなかと
「もなか、また僕の勝ちだね」
「っ!!な、んだと」
「いい加減さ、いつになったらもなかは僕に勝てるのかな?」
「うわぁあああん悔しい…っ!!」
「まぁ僕に勝つなら満点取らなくちゃいけないから一生勝てないけどね?」
「ちくしょううぜぇええ!!」

「また爽梧がもなかいじってる」
「ほっとけば」

@あんともなか
「あんちゃん聞いてアイツ私の事いじめるのぉお!!」
「石倉先輩、もなっちのこと大好きだもんねっ」
「んなばかな!」
「えー?見てればわかるよ」
「わかんないよ!」

@爽梧とすい
「やだなぁ、いじめてなんかないのに」
「お前どSだよな」
「だってさぁすい、もなか可愛いじゃん」
「知るか」
-------------
@錫ともなかとすい
「も、もなか先輩っ」
「ん?」
「す、すっ…」
「すす?」
「好きですっ…!!」
「あはは、ありがとうわんこー」
「…っ!(絶対伝わってないっ…!)」
「私も好きだよー、あんちゃんのが好きだけど」
「!!」

「もなかお前って鬼だな」
「何が?」
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@上のネタとはまた別で。
ガラッ!
「浅黄さんどうしたんだい?」
「どっ…どうしよう!」
「…もなかちゃん?」
「わっ…わんこに」
「え」
「わんこに『好きです』て言われたからありがとーって返したら『先輩分かってないです!』てちゅってされて真っ赤な顔で逃げられた!」
「…え?」
「す、すきって、え??」
「いやそれより、」
「え?それより?真っ赤な顔が可愛かったとか?!知らないよすぐ逃げたんだもん!」
「ちがくて」
「じゃっ、じゃあなに」
「今『ちゅってされて』てもなかちゃん言ったよね?」
「…」
「…」
「………もしかしてちゅーされた!?」
「遅いよもなかちゃん、あの野良犬どうしてくれようかな」
「え」
「…はぁ、もなかちゃんは油断しすぎなんだよ」
「いやいやいやいや」
「あの犬だって男なんだからね」
「しっ、知ってるよ!」
「そう?まぁどうせ弟ぐらいにしか見てなかったんだろうけど」
「うん」
「…」
「…えと、怒って、る…よね?」
「怒ってるよ」
「……」
「…もなかちゃん?」
「…ごめ、」
「…なんで嬉しそうなのかな」
「…え」
「もなかちゃん」
「…だって、あんまり怒らないのにさ」
「…?」
「…何でもない」
「…もなかちゃんの事なんだから」
「はは、」
「笑ってないでさ」
「以後気をつけるよ」
「信用ならないなぁ…」
「まぁちゅーは飼い犬に舐められたと思えば」
「……」

「そんなことより好きってなんだよどうしたらいいんだよ!今まで何度も言われてたんだけどうええ?そのたび笑ってたわ」
「全然"そんなこと"じゃないよ…唇奪われといて言う台詞かい?もなかちゃん…全くあの犬ころ…」
「嫉妬?嫉妬してる?」
「当たり前じゃないか」
「……別に、だってちょっと触れるくらいだっ……んっ…ふ、あ…っ」
「………もなかちゃん、」
「…っ!」
「今みたいにキスされたらどうするの?ダメだよ、もなかちゃんは無防備過ぎる」
「…………先生ズルイ」
「……はあ、まぁ僕は黒橡君がもなかちゃんを好きなのは知ってたし、もなかちゃんに手だすのは許せないけど、黒橡くん相当可哀相だよね」
「…知ってたの?なんで?!」
「…もなかちゃんって何気に鈍感だよね…」
-------------
2012.3/26迄


@0326


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