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twitterLOG×石最中A+/功咲

会話の小ネタもりもり
-------------
「もなかちゃん、明日のマラソン大会なんだけど」
「ん?」
「50位以内に入ったら学食奢ってあげるから頑張って走ってよ」
「学食くらいじゃヤダ」
「…」

結局びりっケツでたらたら爽梧に話しかけられながらゴール付近まで来て、最後だけちょっと走る。

↓他二名
\晃に負けたー!/
\…俺の勝ち/
-------------
メイドもなかと爽梧さん
「もなかちゃん、これは何でしょう」
「それは…特製ケーキは予約しても数ヶ月待ち、普通のケーキですら7時間並んでも買えるかわからない超有名洋菓子店の箱…!なぜここに?!」
「さすがもなかちゃん…でもただじゃあげません」
「え」
「ご奉仕してもらおうかなっ!」
「ご主人様最低だぁーっ!」
-------------
もなかお嬢様と爽梧執事
「もなかちゃん、何か欲しいものはあるかい?」
「せっかくなんだからお嬢様って呼ぶんじゃないの!?」
「もなかお嬢様、本日のおやつは最高級のマロンを使用したモンブランをご用意しました」
ノリノリ
-------------
石倉先生と三年生
「浅黄さん」
「zz」
「浅黄さん」
「(おい、もなかっ)」
「zz」
「…すい君、」
「えっはいっ」
「授業中丸々爆睡してた浅黄さんに全部片付けさせようと思うから、HR出れないって担任の先生に伝えてくれるかな?」
「は、はぁ…」
\えへへあんちゃん…/
「殴っていい?」
「晃やめろ!」


「…もなかちゃん、授業終わったよ」
ゆさゆさ
「…え?皆は?」
「もなかちゃんだけ居残り授業だよ」
「は?」
「とりあえず授業中寝てたから、片付けしてね」
「えー」
「僕は仕事あるから頑張ってね」
-------------
「…絶対に信用してはいけない言葉…」
「え、なんだいもなかちゃん」
「…デザート片手に『何もしないからこっちおいで』ていう手招き」
「……もしかして僕に言っているのかい…?」
「身に覚えは?」
「うん、いっぱいあるかな!」
だって美味しいもの持ってればもなかちゃん来るんだもん、そりゃあね!
-------------
「もなかちゃんの絶対信用してはいけない言葉ねー…そうだなぁ」
「えーなに、」
「『何でもない』は信用できないかな」
「ん?」
「まぁ、僕に言うのは照れてたりする時だけどさ」
「は?」
「僕以外に言う『何でもない』は大抵何かあるから信用しちゃダメだよ・て桃堂さん達に言いたいかな」
「…っ」
-------------
「もなかちゃんさぁ、」
「なに」
「制服のシャツのボタン開きすぎじゃない?」
「……今頃言うの?」
「鎖骨と首筋が誘惑してくるんだけど」
「しねばいいのに」
だってなんかさぁ!
-------------
もなかとあん
「あんちゃん、今度一緒に旅行行こう!んでこの下着を着てもらいたいなっ!」
「え、こ…これ…?ちょっと大人っぽ過ぎないかなぁ…?」
「うん鼻血でちゃうかも!」
「ダメだよもなかちゃん!」
「お願いあんちゃんーっ!!」
-------------
「もなかちゃーん何読んでるの?」
「あんちゃんから借りた漫画」
「へぇー…少女漫画…珍しいね?」
――パラパラ
「うん。漫画あんま読まないからなぁ…」
「…」
「なに」
「…もなかちゃんからは…攻めてくれないの?こんなふうに!」
「しねえよ」
「その視線!これはある意味攻められてるの?!」
うるさい
-------------
「もなかちゃんのデレ期はいつだい?」
「一瞬のデレ期のち氷河期と、このまま隣に座ってるだけ…どっちがいい?」
「え、氷河期って酷くないかい…?!」
「酷くない酷くない」
「…このまま隣に居てくれる方がいい…かなぁ…」
「へー」
「…これってこっちから手を出すのは問題じゃないよね?!」
問題だよ
-------------
「もなかちゃん誕生日おめでとう!」
「え?」
「12月だって何となく」
「いいかげんだなぁ」
「そんなわけで超豪華ディナー」
「えっ」
「て、思ったけどそれは卒業した来年にして、今日は気合い入れて僕が料理したよ」
「美味しそう…っ!」
「…でもデザートはもなかちゃんなんだけどね?」
馬鹿じゃないの
-------------
「あ」
「どうしたんだいもなかちゃん」
「…あぁー背中に…」
「…?背中?痒いの?」
「ちがう」
「…」
「…なんでもない」
「…?ブラのフックでも外れた?」
「違う紐取れた洗面所行ってくる」
「え?僕取ってあげ」
「やだざけんな」
\えぇー/
\だれが任すか!/
-------------
「あぁあーどうしようもなかちゃん凄く恥ずかしくなってきたよ…」
「え」
「もなかちゃんの初恋は僕かい?」
「ううん、お父さん」
「…」
「…」
「……いやそれは初恋じゃないでしょ本気だったらヘビー過ぎるよ!?」
「先生と生徒だってヘビーじゃ…」
「いやだって…!」
大丈夫ちゃんと、おにーさんだよ
-------------
「美脚…100選…?」
「…あ、えっと…もなかちゃん…それは…」
「この前は巨乳じゃなかった?」
「いや…久薙君に無理やり渡されたというか…」
「脚フェチ…だもんね…」
「もなかちゃんなんか怖いよ?!」
――パラパラ
「……」
「無言で見ないで!」
「この脚の子…かわいいなぁ…」
「え」
-------------
石倉先生と三年生とあん
「やぁ、晃祐君にすい君、浅黄さんと桃堂さん」
「!」
「石倉先生!」
「学食なんだね」
「はぁ」
「ご一緒していいかな」
「無理」
「あはは!ありがとう浅黄さん」
「何故座る!」
「ははサボり魔な浅黄さんには補習課題の話があるんだよ」
「じゃあ私達邪魔しちゃ悪いかなっ…!」
行かないであんちゃん!
-------------
@借り暮らしの爽梧おにーさん
「やぁもなかちゃん!借り暮らしの爽梧おにーさんだよ!」
「………」
「や、やぁ!」
「…………」
「も…もなかちゃん!」
「……………」
「………も、もなかちゃ………借りて…くからね…見ないのかい?借り暮らしの小人な僕だよ…?」
「……」
「……」
「…見付かったら引っ越すんじゃないの?」
「あ」
-------------
@借り暮らしのもなかちゃん
「…あの…さ……」
「なんだい?もなかちゃん」
「このドールハウスと衣装…どうし…たの…」
「もなかちゃんがお家借りやすいように買ってきたんだよ」
「…衣装は?なにこのフリフリ服…」
「似合ってるよ!」
「…もうやだ…」
尽くすから僕だけに頼ってね!
-------------
「寒い」
「わぁ…もなかちゃん手えつめたっ」
「アンタの手あったかー何これーあったかー」
「も…もなかちゃんから握ってきた…!」
「だって寒い…」
「あ、」
「ん?」
「あー…やっぱなんでもない」
「なにそれ」
――5分後
「だめだ、もうあったかくない」
「もなかちゃんに熱奪われちゃった…」
手が冷えた


「………首とか、あったかいよね…」
「え…もなかちゃんの手冷たすぎるよ…」
「えい」
「っ!つめたっ!!」
「あったかー!」
「………あぁーもう、もなかちゃんの所為だからね」
「え?」
――ちゅっ
「っ」
「…もなかちゃんアホ面になってるよ?」
「何が私の所為だー!!」
――ぎゅうう
「痛い!首絞まるよっ!」
-------------
「もなかちゃん、5教科の中で苦手なのってなんだい?」
「国語」
「……そうなの?」
「ストーリーのある小説とか読まないからかな…なんか…苦手…あと小論文とか得に」
「…まぁ、理数系だよね…物理も数学も点数良いしね」
「……」
アンタの影響だよ
-------------
「そういえば高校でもなかちゃんと再開したときって、一年生終わり頃の数学授業に代理で行った時だったね」
「…あぁー…」
「もなかちゃん凄い驚いた顔してたよね、僕も驚いたけどさ」
「そりゃビックリするでしょ」
「あはは、だよね」
-------------
「…」
「…」
「…浅黄さん、」
「……はな、して…」
「あはは、先生の寝込みを襲う何てふしだらな生徒さんだなぁ」
「襲ってないし!」
「わざわざ寝込みじゃなくたって僕はウェルカムだよ?」
「起こそうとしただけでしょーがっ!」
「その割に随分長い間見つめてたよね」
「!」
タヌキ寝入りかよ!
-------------
「もなかちゃん!高校の国語ならまだお手の物な爽梧先生と、」
「大学はだめなの?」
「文学部現役女子大生、どっちに教わりたい?」
「現役女子大生に家庭教師されるってこと?!いやん!何かが起こりそうな響きっ!」
「…目…輝きすぎだよもなかちゃん…」
速決
-------------
「ねえもなかちゃん」
「ん?」
「きなこもちの次に猫がもう一匹来たら名前は『わらびもち』とかなのかい?」
「……えー?」
「いや、聞いてみただけなんだけどね」
「黒猫だったら『ごまだんご』がいい」
「やっぱ食べ物なんだね…」
「飼うの?」
「いや、飼わないけどね(膝いいなあ…)」
\にゃー/
-------------
「もなかちゃん、卒業したら此処に住みなよ」
「…え」
「駅も近い方だしさ」
「……」
「ね?」
「え…家賃とかは…?」
「……それ気にするの?!」
「…一応」
「じゃあー…毎朝起こしてくれればそれでいいからさ」
「おかしいでしょそれ」
「えー?」
「…だって、」
「もなかちゃん、一緒に住もう」
「っ」
-------------
爽梧と一般生徒とすいともなか
「先生なんかにやにやしてて今日は気持ち悪いですよー」
「えー?」
「また彼女さんと何かあったんですか」
「4月から同棲することになったんだよ!」
「プロポーズ断られたのにー?」
あははー
「………(もなかとはもう別れてんの…?もなか?もなかなのか…?!まじで?!)」
\zzz/


「もなかお前…4月からその…」
「なに?」
「……い……先生と…その、」
「それ以上聞いたらすいのお弁当全部ぶちまけてやる」
「………それ肯定?」
「何が」
もなかは話きいてないからわかんないがとりあえず爽梧の事は何も話す気はない。
-------------
@逃走中パロ
「もなかちゃん僕とペア組むかい?」
「あんちゃんと組みたい!」
「晃祐君と組むんじゃないかい?」
「っくしょぉお!!」
「僕と組もう?」
「…体力なさそ…」
「50万までいったら自首して二人で100万だよ?」
「おしのった!!」
-------------
「……」
「……もなかちゃん何みてるんだい?」
「え、ガリ〇オ」
「へー」
「……湯川先生かっこいいなぁ」
「えっ」
「…」
「…なんだい?」
「…同じ物理教師なのに」
「教授と高校教師じゃちがうよ」
「いやそうじゃなくてさ」
「…こんな屁理屈な先生じゃ嫌じゃない?」
「うんまぁ」
-------------
風邪ひきました。
@すいともなか
「あれ、もなか今日は授業でるのか」
「…うんまぁ」
「それが普通だけどな」
「えー今日は石倉先生風邪ひいたみたいだから休み何で自習な」
「…」
「さーて自習自習」
「もなかお前知って…」
「…」


@石最中
「もなかちゃんがお風呂からなかなか出てこないから風邪ひいちゃいました」
「…」
「ていうわけで愛しい彼女の介抱をね、」
「…」
「……ね?」
「なに」
「お粥たべたいなぁ…あーん・て」
「ちくしょう…」
「あと薬は口移しが」
\ゴスッ/
「病人は寝ろ!」
「うぅ…」


@もなかとあん
「…あ"ん"ち"ゃぁん"っ」
「わっ、どうしたのもなっち!」
「うぅ風邪うつったら悪いから近づかな…いで…」(ガチ泣き)
「何で風邪ひいちゃったの?」
「うつった…」
「家族から?大丈夫?」
「え?…あう、うん大丈夫…」 
「あ、浅黄さーん…ゴホッ」
「……石倉先生も風邪…?」


@石最中
「先生のせいで風邪ひきました」
「浅黄さん…介抱してもらいたいのかい?」
「……してくれないの?」
「…っ」
「え、なに」
「上目遣いで首傾げるって反則だよ…」
「…アンタもそういうの弱いんだ…?」
「……?…いや、…あれ?」
でももなかちゃん以外は何とも思わないなぁ


「ところで介抱ってもなかちゃんが僕にしてくれたのでいいのかい?」
「やっぱいいです言ってみただけだし!ていうか介抱されるほど酷くないし!」
「えー?」
「寄るなっ!」
「そんなこと言うなら家来なきゃいいのに」
「きなこに癒されに来たの!」
あはは、もなかちゃんってばー
-------------
もなかとあん
「もなっちー買い物に行こう!」
「いく!」
「私晃祐にクリスマスプレゼント買いたいんだ」
「…!!」
「もなっちも先生に買うよね?もう買っちゃった?」
「え」
「まだ?じゃあ一緒に探そうね」
「…あ、あんちゃっ…!」
あんちゃんへのプレゼントはいっぱい用意してあるよ!


「石倉先生には何買うの?」
「…いやね、あんちゃん」
「?なに?やっぱりネクタイとか?」
「そのね?それよりももうお茶しようよ!」
「ダメだよもなっちが買ってからね!」
「えー…」
「もなっちもしかしてもう買ってた…?」
「いや…買ってないけどね…?」
わざわざあんちゃんが時間割かなくていいよ!
-------------
クリスマス
「似合ってるよ、もなかちゃん」
「……」
「あはは、そんなに高いものじゃないんだから、そんな申し訳なさそうな顔しないでよ」
「いやだってさぁ…」
「それよりさ、ネックレスを贈る意味って知っているかい?」
「?何それ」
「『アナタに首ったけ』って意味なんだよ」
「…え」
僕は君に首ったけなんだよ


「絶対、巻いてこないでよ…!」
「えー?せっかく貰ったんだから使わないと」
「や、だってあんちゃんといた時に買ったんだよそれ…!」
「桃堂さんは僕と付き合ってるの知ってるんだからいいじゃないか」
「な、なんか嫌じゃんか!」
「恥ずかしがり屋さんだなぁ」
「違うよねえちょっと!」
マフラー貰った


「手編みじゃないよ」
「あはは、そのうち手編みでつくってくれるのかい?」
「無理」
「えー?もなかちゃんってばそんなこと言わないで挑戦してよ」
「文句あるなら没収します」
「あはは。文句なんてないよ、ありがとうねもなかちゃん。大切にするよ」
「……」
「なんだい?」
ネックレスもね!
-------------
「もなかちゃんメリークリスマス!」
「もう過ぎてんだけど」
「…そうなんだよね…越えちゃったんだよ」
「ケーキ残ってるの食べていい?」
「どうぞ、もなかちゃんに買って来たんだから食べてよ」
「こんな食べたら太るよ」
「…今頃言うんだ…?」
「な、充分太ってるみたいな言い方!」
それは勘違いだよ!
-------------
「もなかちゃん、一口頂戴」
「ん」
「…あーん・って言ってくれないの?」
「え?」
「……」
「…いらないなら私が食べるけど」
「頂戴っていったのにいらなくないよー」
「…あーん」
「あはは、」
ぱくっ
「これ美味しいでしょ」
「美味しいね。また買ってこようか」
「ん」
「今度はもなかちゃんも選ぼうね」
-------------
「浅黄もなかが、もうすこしで深夜2時をおしらせしまーす」
「早くねなよもなかちゃん…」
「そういうアンタも起きてます」
「きなこがさっきから頭にツメたててくるから寝れないんだよ…」
「私もお腹すいた」
\んにゃー/
「寝なさい」
-------------
「もなかちゃん…年末だね!」
「そうだね」
「大掃除とかはしたかい?」
「ううん」
「…しないの?」
「部屋そんな汚くないし」
「……まあ週末ほとんど僕の家に居るしねえ」
「ん」
「でも大掃除といえば自室だけじゃないよね?」
「終わった」
「……じゃあもなかちゃんちょっと僕の家の大掃除手伝ってよ」
-------------
「もなかちゃん初詣どうしようかー寒いだろうからもなかちゃんはマフラーいっぱい巻かなくちゃね、あ、でももなかちゃんが風邪ひいたら僕が看病してあげるからね」 
-------------
「もなかちゃん、あけましておめでとうございます」
「あ、あけましておめでとう」
「もう受験だね!心配はしてないけどほどほどに頑張ってね」
「今年もよろしくじゃなくて…?」
「当たり前だからわざわざ言わなくても言いかなぁって」
「じゃあ言わなくていい?」
「えー」
「えー?」


「じゃあせーので言おうか!」
「ん」
「せーのっ」
「「今年もよろしくお願いします」」
「…」
「…」
「あはは、よろしくねもなかちゃん」
「…結局言うんじゃんか…」
「ね」
「…よろしくね、先生」
「……そこは名前言ってよ…」
「…先生って呼べるのもあと少しなんだよ」
もなかちゃん呼ばないじゃないか
-------------
「そういえば年越しなのにお家にいなくてよかったのかい?」
「友達と初詣って言ってきた」
「…」
「何」
「えっ…いや、」
「?」
「桃堂さん達とはそういえばいかないのかい?」
「あんちゃん遠いし、昼間に行くよ」
「まぁ僕とじゃ行けないしね…」
「ん」
「僕は年越しを一緒に過ごせたから今は満足だよ」
-------------
爽梧と廉志の中身が入れ替わった
「……えっ?」
「あ、もなかちゃ…」
「…」
「聞いてよ久薙君と中身入れ代わっちゃ…」
「…」
「…もなかちゃん?何見て…」
「…」
「あ、真継さんと僕だ」
「…」
「…?もなかちゃん?おーい」
「え?久薙君…?ちょ、何してんしぐれちゃんは?!」
「あ、あれ?」
聞いてなかった?


爽梧が廉志のふりをしはじめた
「…え、あ、ほんまやしぐれだー」
「えっあれ?いかないの?!(アイツなにやってっ)」
「浅黄先輩は何を焦ってるの?ただの先生と生徒じゃないですか」
「…えっ」
「もしかして妬きもちかい?」
「…もしかして久薙君じゃない?」
「えっ」
ばれた
-------------
「…僕がもなかちゃんと同級生だったら、もなかちゃんともっと長い時間を一緒にすごせたのかな」
「…何言ってんの」
「もなかちゃんはどうおもう?」
「……同級生だったら、こうしてられないじゃん」
「…」
「…私は、今のままがいい」
「…もなかちゃん…」
「同級生じゃきなこも飼えないし」
…そこ…?
-------------
「きなこもちー」
「んにゃー」
「もうすぐ毎日もなかちゃんと遊べるようになるよ」
「にゃー」
「ふふ、嬉しいかい?きなこ太っちゃうかもね」
「んにゃ」
「でもきなこにもなかちゃんはあげないよー」
「んにー」
「ちょ、痛いよきなこ…」
「にー」
「…ふふ、幸せだねぇ」
\んにゃ/
「何してんの」
「あ」
-------------
「もなかちゃん舐めるのうまくなったね」
「は?」
「中学生の時はソフトクリーム溶けたのうまくなめれなくてベタベタだったもんね」
「あれは食べはじめた時が既に溶け始めてたじゃんか」
「あはは、そうだったね」
「…ていうか食べるのうまくなった・じゃなくて?」
あはは、懐かしいなぁ
-------------
爽梧先生と一般生徒
「石倉先生は彼女さんとはいつであったんですか?」
「会ったのは大学の時かなあ」
「大学の時の知り合いってことですね!」
「うんまあ」
「じゃあ同じくらいの年なんですね!」
「ううん、年下だよ」
「後輩?じゃあ大学生の時から付き合ってたんですね長いですね!」
「あ、でも何年か会ってなかったんだ」


「再会したってことですか」
「うんそうそう、学校で再会したんだ」
「そうですか大学に行った時に再会して告白したんですか?!」
「あはは、きづいたら一緒にいたかなぁ」
「いまはもうらぶらぶなんですね!」
「うんそうそう休日はよく会うよ」
わあいいなあ彼女さん
-------------
「もなかちゃんどうしたの?」
「…」
「さむい?」
「んんん〜…」
「!も…もなかちゃんがくっついてきたっ」
「…こたつ…」
「うん、眠いんだね」
「ちがう寒い」
「あったかくして寝ちゃいなよ」
「……んんー……」
「…あれ、寝ちゃった?」
かわいいなぁ
ソファーで爽梧に寄り掛かってきたとおもったらそのままずりずり頭が下がって結局爽梧の膝枕で寝落ちしたもなか
-------------
「ひっく」
「…」
「…ひっく」
「しゃっくり止まんないねぇもなかちゃん」
「お腹いたく…ひっく……なってきた…笑わないでよ…」
「…」
「…なに」
「しゃっくりしてる時にディープキスしたらどうなるかなぁって」
\ゴスッ/
「い、痛いよもなかちゃん!だって止まりそうじゃない?」
馬鹿じゃないの!
-------------
「…息止めるとか、コップについだ水を逆側から飲むとか」
「…ひっく」
「…やっぱりちゅーする?息しちゃ駄目だよ」
「しっ…く…しない」
「……」
「…なに…」
\ねぇもなかちゃーん/
\やだ/
-------------
「……」
「……」
「……」
「ほら止まったー」
「……」
「ねっ?」
「偶然じゃないの」
「えー?もなかちゃんへの愛だよ!」
「意味わかんないし」
「僕がしゃっくりしたらもなかちゃんやってね」
「塩水用意してあげるよ」
「しょっぱいのはやだなぁ…」
-------------
修学旅行先
「浅黄さんこんな時間にどうしたのー部屋に帰らなきゃだめじゃないか」
「先生は酔っ払いですか酒くっさ」
「僕はそんなに飲んでないよ」
「他の先生いじめないでくださいねー」
あはは、浅黄さんだけだってば
-------------
「だめだ…」
「どうしたんだいもなかちゃん」
「もうだめだ…」
「え?まさかあのもなかちゃんが受験を前にあきらめムードかい…?!」
「お腹がすいた」
「あ、もなかちゃんだ」
「おにゃかすいたよきなこぉおおたべたいきなこもち食べたい餅食べたい」
「鏡餅そういえば残ってるよ。食べるかい?」
食べる!
-------------
もなかがお泊まり
「ただいまー」
\んなー/
「きなこもちただいま」
\んにー/
「もなかちゃんは寝てるのかい?」
\なー/
「…っあ、今日はもなかちゃん来てないんだっけ」
\なー(餌くれ)/
「……」
\んにゃー/
「……もなかちゃんいないとさみしいねぇー…」
\んに/
「……あー…」
もなかちゃんに会いたいなぁ


「あ・ん・ちゃ・んっ」
「もなっちー!」
「えへへへお泊まりだなんてどうしよう涎が…!ごめんね!」
「うん落ち着こうね!」
「うんっ」
「今日私以外誰もいないんだー」
「え…っ」
「だから私がご飯作ったんだー」
「!」
「美味しくなかったらごめんね…?」
「あんちゃんごと頂きたいです!」
「あははー」


「……あんからメール…」
【to晃祐『もなっちが今泊まりにきてるんだー』】
「……」(イラッ
【toもなか『いますぐかえれ』】
-送信-
「あ、晃からメールめっずらし」
「えー?私送ったのにー」
「なんて送ったの?」
「もなっち泊まりに来てる・って」
「あ、じゃあこれ『帰れ』だと思うからいいや」


――ヴヴヴヴ…
「まーたメール?晃もしつこ…」
「私のとこには『危ないから帰らせなよ』って来てたー」
「……」
「?どうしたのもなっち」
「えっあ、いや、晃じゃなかっ…ていうかあんちゃんに直接言ってんのアイツ…」
「…違う…まさか石倉せんせっ」
「違うよ」
「即答な所が怪しいよもなっち!」


「そうだよもなっち!普段石倉先生とどんなメールしてるの?」
「メールしてないよ」
「いまメール来てた」
「きてないきてない」
「…ねーもなっちー」
「!」
「……携帯見せて?」
「あんちゃんその首かしげ絶対に晃の前でやっちゃだめだよ!もうぺロリだよ私がもうペロリとしたいよ!」
しないから、ねぇー


「……きなこー…返信こないねえ?」
\なー/
「うんまあ、いつもなんだけどねー」
\んにー/
「…いつもっていうかメールなんてあんま送ったことないんだけどねー」
\にゃ/
「みてないのかなぁ」
\んに/
「…これって独り言になるのかな…」
\……/
「…きなこせっかく鏡餅かぶったのにねー」
\に/


「写真?先生写真なんて送ってくるんだー」
「……」
「もなっちさっきから黙ってて大丈夫?」
「…あんちゃんが…私に色仕掛け…を…」
「いやしてないよもなっち…」
「天然こわぁあ」
「ねえ写真ってなんだったの?」
「…」
「私見ても平気?」
「うー…」
「!にゃんこが!鏡餅付けてる!」
可愛いいい!!


「このにゃんこ、先生飼ってるの?茶トラだー」
「…」
「名前はなんていうの?」
「きなこもち」
「…」
「…?どうしたのあんちゃん」
「もなっちが名前付けたでしょ」
「え」
「いやだって絶対そうでしょ!」
「え?なんで?!」
「『美味しそうだねえーきなこもちー』って言ってるのが想像できる!」
なんと!


「………あれ、」
「……」
「おかえり、もなかちゃん」
「…ただいま?」
「あはは、なんで疑問形なんだい」
「いやだって私のが先に来てることのが多いからあんまり言わな…」
「そうだねえ」
「……いや違うよ、そもそも私の家じゃないし」
「いいじゃないか、もなかちゃんのお家も此処で」
早く結婚s(ry


「大荷物だねぇ」
「あんちゃんから作り過ぎたおかず食べて!って渡された!」
「ああ、残らず貰って来たんだね」
「わたしんだからあげないよ」
「あはは」
「あ、そうそう」
「なんだい?」
「きなこもち可愛かった」
「…ふふ、可愛かったでしょー」
「あんちゃんも可愛いって」
「…珍しいね、見せたんだ?」
-------------
「もなかちゃんは寒がりな癖に手袋しないよね」
「動き難いし」
「まぁそうだねぇ」
「アンタもしないじゃん」
「ん?そうだね」
「すればいいじゃん」
「あはは、もなかちゃん手だして?」
「?」
「僕はもなかちゃんと手を繋ぐからいらないんだよ」
「…汗ばむ」
「あはは、あったかい証拠だよ」
-------------
「もなかちゃんは意外と拒否しないよね」
「何が」
「ちゅーしようとしても嫌がらないなぁって」
「不意打ちくらってちゃ拒否する間もないじゃん」
「えー?」
「うん」
「じゃあキスしていい?」
「断る!」
もなかちゃんが断ってもしちゃうけどね!
-------------
遊園地行った二人
「もなかちゃん次あれ行こう?」
「ヤダ絶対無理!」
「えー?大丈夫だよ」
「やだってば無理っ!一人で行ってよ!」
「一人じゃつまらないよー」
「無理だってば…っ!」
わざとだろうな
-------------
【爽梧×もなか語り】家庭教師と生徒の関係になった2人(※元々その関係の場合は立場逆転で)について語りましょう。
「あはは、家庭教師だって」
「あんま変わんないじゃん」
「えー?何言ってるんだい変わるよー」
「今だって先生じゃんか」
「教える所がお家だよ?」
「……何その笑顔」
えー?
-------------
【石倉と浅黄語り】家庭教師と生徒の関係になった2人(※元々その関係の場合は立場逆転で)について語りましょう。
「…じゃあもなかちゃんが家庭教師?」
「は?」
「わぁ、なんか新鮮だなぁ…」
「え、ちょっとまって、」
「ねぇもなか先生は僕に何を教えてくれるんだい?」
-------------
「もなかちゃんはマフラーいつ僕に編んでくれるんだい?」
「一生ねぇよ」
-------------
二年生くらいのもなかと爽梧
「もなかちゃん」
「ん?」
「これあげる」
「?」
「僕の部屋の合鍵」
「…は?!」
「僕たち付き合ってるんだから、いつでもおいで」
「…遠慮しないよ?」
「はじめからもなかちゃんが遠慮するとは思ってないよ」
「…」
「使うかはもなかちゃんの自由だからね」


@すいともなか
「もなか、お前の鍵多くねえ?」
「えー?そんなことないよ」
「これ形違うよな?」
「どうみたって違うよ、すい」
「なんだよ晃その目」
「べつに」
「家の鍵だよ、どっちも」
「…厳重…なのか?」
「あはは、どうでもいいじゃん」
「まぁいいけど」
-------------
2012.01/20迄


@0120


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