ありがとうございました


『はい、どうも花江です。改めまして、企画にご参加くださった方々、お読みくださった方々、ありがとうございます! 質問の数が20に達したため、ここで企画は締め切らせていただきたいと思います』

「まさかマジで20問来るとは……。2回目3回目の人もいるし、本当にありがたいですね」

『ね。本当だよね。質問以外にも感想とか、励みになる言葉たくさんいただいちゃって。感謝感激です』

「始めたのが2月の頭ごろだったから……2か月やってたのか。ずいぶん居座ったな」

「俺の胃薬もだいぶ積み重なりましたけど」

「ドンマイ。企画の方は、しばらく展示ののち、いつも通り小説部屋に入れます。皆さま、改めましてご参加ありがとうございました。今後もより良いサイトを目指し努力を続けて参ります。5万打本当に感謝です」

『「薄明のクチナシ」や「天邪鬼の恋」は、まだまだ本編が続きます。そちらも合わせてお楽しみいただければと思います』

「え、何この流れ……。……えーと、とにかくありがとうございました。また機会があればよろしくお願いします。それでは」



「……。……!」

「お。終わったみたいだな、お疲れさん」

「……?」

「うん、一緒に帰ろうと思って。中入ろうとしたら林さんにブロックされたんだけどね」

「……」

「呆れるなよ。……手つないで帰る?」

「!」

「はい。じゃあ行くか。レイジさんが肉肉肉野菜炒め作ってるよ。おれのサイドエフェクトがそう言ってる」

「……♪」



「……疲れた……」

「ぅおーい、千歳」

「……出水」

「うわ、死んでんなあ。いろいろ大変だったみてーだな。花江さんから連絡来た、慰めてやれって」

「率先していじってきやがったくせに、あの野郎……」

「あの人そういう人なんだよ、諦めろ。あー……とりあえず、どっか入るか? おれの師匠がなんか悪かったな」

「……(あの場にいた奴らと比べれば)出水って、まともなんだな」

「()の中丸聞こえだから。おれはいつでもまともだっつの。ほら行くぞ」


50000打企画、これにて終了です。本当にありがとうございました!

明日葉

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