「どうもこんにちは、『すこし不格好な』の主人公です。リア充は爆破されるべき」
「なあ、その理論だとおれらも爆破されんじゃね? あ、こんちは出水です」
「俺のリア充の定義って、人目をはばからずいちゃつくバカどものことだからなあ。特に狭い道でおててつないで道一杯に広がってイチャイチャしながら歩くんじゃねえ、その手へし折るぞ」
「ダメだ、こいつ超すさんでる。えーと、なんだっけ、質問答えればいいんだよな。三風さんから、どれどれ……」
Q.出水の『少し不格好な』の妹ちゃんは腐女子ですか!? それから出水の「あーこいつが」のあのあとなんて言うはずだったんですか!? さらにもう1つ聞きたいのは男主からのプレゼントはなんだったんですか?
「この人3回目なんだよな。マジでこういう人に支えられて運営できてます、申し訳ないなんてとんでもない。本当にいつもありがとうございます」
「お前誰か乗り移ってね? まーいいや。これクリスマスのアレだよな。えーと、妹さん」
「あー……俺、ていうか家族みんな、この時まで妹が腐ってるの知らなかったんだよな。部屋ちらっと見たらさ、……本棚がさ……ピンクと黒で覆いつくされててさ……」
「……どんまい」
「妹はいいよもう。それより、最後の出水のセリフの続き」
「ん。あれ妹さんが攻め受けどっちって聞くから、普通に答えようとしたんだよ。したらこいつが止めるから」
「普通止めるだろ! そんな生々しいこと言わせてたまるか」
「まあ今おれらしかいねーし、いいじゃん。こいつが受けで、付き合い始めたのは去年の夏から。っていうのを言おうとしてた」
「……ちなみに付き合うきっかけは出水が土下座で頼んできたからです」
「おいこら。確かに言ったのはおれだけど土下座まではしてねーぞ」
「ハイハイ終了終了。んで最後。俺が渡したプレゼント? ……なにあげたっけ?」
「お前マジかよ……。おれが欲しいっつってたゲームくれただろ」
「あー、そっか。最初は服とか買おうと思ってたけど、絶対センス合わないだろうからやめたんだよな」
「お前センスないよな」
「出水にだけは言われたくない。少なくともそのTシャツはない」
「んだとコラ」
「えーそれでは質問の答えは以上になりますありがとうございました。出水がトリガーを起動しようとしているので逃げようと思いますバイバイ三風さんありがとう!」
「おい待てや!」
三風様、ご質問ありがとうございました!