「胃痛がそろそろ慢性的なんですけど、帰っていいですか」
『そんな千歳くんに胃薬のお届けだよー』
「えっ? あ、ありがとうございます……?」
「それ、通行人Bさんから。この人も2回目だな、ありがたい。質問はと」
Q.三人とももう相手がいますがもし異性と付き合うならどんな子がタイプですか?
それと、明日葉様にも質問を・・・
どんな時に一番お話が思いつきやすいですか?
『女の子と付き合う……僕初めて付き合ったのが迅だから、あんまりイメージできないなあ』
「そうなんですか?」
『まあモテない日々を送ってたよ! 残念ながら! 今もそれほどモテないけど!』
「涙拭けよ。それはそうとして好みは?」
『年上の人ですかねー。沢村さんとか、同い年だけど月見さんとか。要は黒髪ロングが好きです。落ち着いてるとなおよし』
「あー沢村さん……あの人そんな落ち着いてるか?」
『見た目なら結構ストライクなんですよ。千歳くんは?』
「……清潔感ある人かなあ。俺は逆に髪は短い方がいいですね。長いならくくっておいてほしいです。中身はぎゃあぎゃあ騒がない人で」
「あれ、相手がいるって部分にはツッコミ入れないのか」
「ツッコミを入れることがそもそも疲れるんだって悟りました。ツッコミなしでいきます」
「千歳の好みはそのまま出水なんだな」
「だからなんで出水が出てくるんだよ! あっ……」
「ツッコミなしとはなんだったのか」
『撃沈した千歳くんにはいただいた胃薬と水を進呈して、それじゃあ林さんどうぞ』
「俺は特に、内面はどうでもいいかな。好きになったらそれがタイプだと思う」
『外見は?』
「んー……胸が大きくて足がきれいな子」
「聞きようによってはそれ体目当てですよね」
「復活したか、千歳。……まあ、まじめに人を好きになったのは犬飼が初めてかもしれない」
『なるほど。通行人Bさん、お返事は以上になります! それでは!』
「ご質問ありがとうございました……。胃薬はありがたいけど、弄る内容は考えなくていいです……」
私にまでご質問ありがとうございます……!
話を思いつくのは、本を読んだり日本語辞典を見たりしているときが一番多いですね。
あとはふと思いついた言葉や見聞きした出来事をメモに残しておいて、それを眺めながら考えています。Siriたんは優秀。
まとめると、何かそれっぽいものを見ている時に思いつく、といった感じでしょうか?
ご質問ありがとうございました!