「どもども、短編内いちのチャラ男、『リップサービスかそれとも』の主人公です。短編への質問なんで、連載の3人にはお休みしてもらってまーす。えーと、そちらは?」
「『隠された本性』主人公です。まさか声かかるとは思ってなかったわ」
「いやー人気で嬉しいね! 質問はえーと、あおきちゃんから! 2回も参加してくれるとか神すぎるわ」
「おー、なんて?」
Q.隠された本性の方はこの後カゲは食べられたのかどうかカゲと男主のふたりとも教えてください! リップサービスかそれともの方はそのあとどうなったのか男主くん教えてほしいです。
「え、カゲも連れてくるんだったの? やば、置いてきちゃった」
「ん? 置いてきちゃったって、待ち合わせでもしてたわけ?」
「いやさ、昨日ちょっと張り切りすぎちゃって。起きれないっていうからそのまま寝かせてきたんだよね」
「……おや?」
「そんなもんで、質問の答えは……はい、おいしく食べちゃいました。カミングアウトしてからー、大体1週間後くらい? とりあえず大人しーくしてたら、まあ油断してたんで」
「あー、君猫かぶりの子か……うわあすげー計算高いというかなんというか……」
「相手が相手だからなー。不意打ちきかないし、色々計算しましたよ。最終的に、邪魔が入らないように屋上でしました」
「ええー……最近の高校生ってこわーい……。つか屋上っていいのそれ!? 人来ないの!?」
「立ち入り禁止だし。あ、でも校庭で体育やってるクラスあったから、ちゃんと見えないとこ計算してた」
「へ、へえ……。恐るべし……」
「そっちはどうなんです? その後どうなったのかって聞かれてますけど」
「えっ!? あ、えー、うん、胸は形がよければ大きくても小さくてもいいかな?」
「おいチャラ男」
「うぐ……。まあ、えっと、クリスマスは、恋人と一緒に過ごせました。はい。テストもどうにか乗り切れたし」
「で、今は?」
「……なんか……親友以上恋人未満な気がする……。クリスマスの時はもっとなんかこう、距離が近かったんだけど……。今はそこまで……」
「冷えてると?」
「いやまあ、もともと二宮ってべたべたするタイプでもないし、色々忙しいだろうから、妥当なとこなのかもしれないけどさ……。ちょっと寂しいというか……。まだキスすらしてないし……つーか恋人って、ただ名目だけなのか……」
「つまり、一瞬ラリっただけってことかもですね?」
「超笑顔でとんでもないこと言うね!? いやこっからだから! 本領発揮するから!
あおきちゃん質問ありがとう! 頑張ります! せめて高校生に負けないように!」
「ばいばーい。カゲ連れてこなくってごめんねー。あ、これってカゲは俺の隣で寝てます、とか言った方がいいパターン?」
「こいつ腹立つ!」
あおき様、ご質問ありがとうございました!
再びのご参加嬉しいです!