棒投げ橋で待ってて
おススメ度★★★★
作者:小林典雅
シャレード文庫

ちょっと天然な世間知らずの御曹司と、両親を早くに亡くした貧乏堅物ナースマンとのラブコメディー

もうとにかく、受け子ちゃんの馬鹿丁寧な言葉遣いで堅物な攻め君にせまるシーンは笑えます。
「私のヒーローは優柔不断で腰が重すぎます。普通でしたら、深窓の令息はただぼんやりしていれば、ヒーローがあれよあれよという間に幸せにしてくださいますのに。でも、私は本気であなたを手に入れたいから、多少恥ずかしくても、みっともなくても、ただお行儀よくお待ちしているわけには参りません(本文より)」
どうです?!この馬鹿丁寧さ!
うちの田崎も、ここまでいかないっすよ!!
しかも、2人の付き合いを大反対するお兄様との馬鹿丁寧な言葉遣いで下世話な内容の兄弟喧嘩も爆笑!!

Hシーンは少なめですが、面白くて、ほのぼの好きな方にはオススメです。BL初心者にもよろしいかと♪

サイドストーリーの、御曹司のお兄様と堅物ナースマンの上司の小児科医とのマシンガントークバトルラブも必見。

前へ | 次へ


戻る
TOP


Copyright Notice (C)Eryu's Bookshop/Eryu Katsuragi Since 2006
All Right Reserved.



- ナノ -