トマト風味サーモンマリネ
2011/10/26 16:40

「……どォぞ」
「うわあ、おいしそー!…って何?相変わらずあんた愛想悪いわねー。ま、いいけど?あんたがどんな顔してたって、んぐ、料理は上手いし、そりゃあ口は信じられないくらい悪いけど…まー座んなさい。ちょろっと美琴さんのディナーに付き合ってよ。このミネストローネうまいわよー」
「誰が作ったと思ってンですかねェ、このじゃじゃ馬お嬢サマは。しかもまた言葉遣い」
「はいはい美味しいですわーっと。そういえばこれ何入れてるの?こんなおいしいの外で食べたことないけど…」
「血」
「へ?」
「だから血液ですゥ。ほら昨日、健康診断で採血しただろォが」
「……え、まさか、わ、私の?嘘よね?ねぇ、一方通行」
「……」
「うそ……私自分の血飲んでおいしいって言ってたの!?私の先祖ってまさか吸血、「ぶっ」…なに」
「くは、ンなわけねェだろ。とンだお嬢様だなァ美琴サマよォ。頭おかしいンじゃないですかァ?つゥかそれで第三位なンて有り得ないですよねェ」
「っ…!レベル1の執事の癖にごちゃごちゃ言うなあああああ!!」


美琴さまは第一位が誰かは知らない設定。一方さん執事って敬語に無理があるって書き始めて気付いたよ。



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