!)会話文です
「見てくだせぇよ、ほら。息が真っ白」
「そうだねー今朝霜降りてたしなあ。今夜はますます寒くなりそうだ。てな訳で日ぃ暮れる前に帰りなさいよ」
「センセーが中入れてくんないと凍死しちゃいまさー。開けてくだせぇよ」
「いや、無理だって。さっきから言ってんじゃんもうすぐお客さんくんの」
「何でぃこんな時だけ教師ヅラしやがって」
「教師ヅラじゃなくて教師何です。せっかく掃除してあんのにどこかの誰かさんが菓子屑ポロポロ落としたりしたらたまったもんじゃないの、さあ帰った帰った」
「‥‥‥‥」
「‥‥睨まないの。なあ、頼むよ今日だけは。明日死ぬほど構ってやっから主に夜に」
「帰りやす。アンタ本当に去勢してもらえば」
「‥嘘うそジョーダンだって!」
「俺のは本心ですけどねぃ」
「待て待て何エグイこと言っちゃってんの。銀さんの息子機能しなくなったら沖田くんだって辛」
「さいならー」
「ちょい待ち、」
「‥‥‥‥‥」
「‥‥‥‥あー」
「‥‥何です?アンタのお望み通り帰ってやんだから放しなせぇ」
「手ぇ冷えきってんね。スゲー冷たい」
「人の話しは聞きやがれって先生に習ってねぇんですかコノヤロー」
「カイロやろうか?ちょっと温いけど」
「‥‥‥何のつもりですかい?」
「冷えるから温かくして帰りなさいよ。マフラー貸してやるから」
「‥‥‥糖尿くせぇのは御免ですぜ。あと‥‥女くせぇ、のも」
「‥‥んなはずないでしょ。ちったあ信じろよな。あと客っつっても若いピチピチのねーちゃん来るわけじゃねぇし」
「‥‥‥‥」
「俺は朝から晩までオナニーの時まで沖田くんのことしか考えてねぇよ」
「‥‥センセーはかっこいいのか変態なのかよくわかりやせん」
「そこは格好良い変態にしとけ」
「‥‥‥‥じゃ、安心したんで帰りやす」
「心配してくれてたんだねぇ、アリガト」
「‥‥‥‥さいなら」