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「……跡部生きとる?」
「勝手にっ、ころ、っすなっ」
「すげーな毎年」
「バレンタインよりすごいんじゃないの、これ」
「くっ」
「おー生きてた」
「見てねーで助けろ!」
「もう跡部モテすぎて怖い」
「誕生日プレゼントで埋まるやつ初めて見たぜ」
「はっうらやましいか?」
「「「全然」」」
「一応テニス部からもプレゼントあるんやけど」
「まーここじゃなんだし、部室行こーぜ!」





「跡部一番最初に入って!」
「は?何でだよ」
「えっ誕生日だから!」
「せや今日の主役やからな!」
「…何か企んでんじゃねーだろうな」
「四の五の言わずに入れよ!」ぐいぐい
「うっ、!」どばーん
「ぐべっ」
「「「誕生日おめでとうございます!!」」」
「…お前ら……」
「跡部先輩、これ…俺らか「ちょっとちょっとちょっと!」
「みょうじ、邪魔すんなよ」
「感動こわすなや」
「何でわたしにパイ投げた!」
「みょうじ、それ以上俺に近寄るな汚ぇ」
「いじめ!?」
「何でって………プレゼントはクリーム塗れのなまえだから」
「発案者出てこぉおおおおい!!!」
「さ、なまえ!跡部に言ってこい」
「この姿で何を」
「決まってるやろ、「プレゼントはわたし」や。恥じらいながら上目で言うのがポイントやで」
「跡部がそんなのに反応するわけないじゃん」
「わからんでー?跡部も一応、中三男子や」
「そーそー、行ってこいみょうじ」
「保健室貸切にしとくか?」
「そういう打ち合わせは小声でやってくれ」




happybirthday Atobe!!


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