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「あああ寒い!」
「おはようさん」
「うはよお、白石」
「寒いなぁ」
「さささ寒いぃ。あっ白石手袋あったかそう!いいないいなー」
「なまえかてマフラーしとるやん」
「マフラーしても寒い手袋よこせ」
「口悪いな」
「っはよー!」
「ひゃあっ謙也走るな風くる寒い!!」
「スピードスターは寒さなんかに負けんっちゅー話や」
「マジ死ね寒い」
「しかもアイツマフラーに手袋で耳当てってどう見ても負けとるやん」
「くそ謙也!お前なんかこうしてやるっ」
「ああっマフラーが!!」
「ふははは良いではないか良いではないかー」
「ああっお止めになってー!」
「うわ謙也まじきも」
「お前がふったんやろ!!って何してんねん白石!!」
「俺耳当て欲しかってん」
「耳がさむい…!」
「何やってんすか先輩達」
「光!何が欲しい?」
「俺そのセーター欲しいっすわ」
「あいよ!」
「あー謙也さんのセーター香水臭いっす」
「文句言うなら私に返して」
「嫌です。もうこれ俺のです」
「いや俺のやで?!」
「朝からせがらしか〜」
「千歳が朝からいるなんて珍しいね、おはよ」
「謙也なんばしよっと?」
「こいつらが…!」
「千歳は何が欲しい?」
「もう何もあらへんわ!びえっくしょい!!」
「謙也…これやるたい…」
「おおきに千歳…!俺に優しいのはお前だけや、ってコーラかい!寒いわ!!」
「ナイスノリツッコミ!」


「あいつらまた遅刻しとるで小春」
「アホやなぁ」

101111 chikura


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