無関心でありたいのにいられない | ナノ


▼ 生物委員会・再臨

廊下を歩いていたらジュンコさんが落ちて来ました。
それも丁度私の肩に。
そして次生物委員会の時に。
スタンバっていたんですか、ジュンコさん。
そう突っ込みたくなった。

なにがともあれジュンコさんに会えるって素敵。
今度ランデヴーしましょう。

「ジュンコー!!」

そしてお約束の少年I。





前回の如く届けてやろうと少年I(※伊賀崎のこと)の所に行きました。
見つけました。

with 生物委員会全員



…今日は休日だろぉぉぉおおお!!

何で全員で虫捜索(と思われるもの)をやってんの…!
焼きそb…竹谷少年は別にいいが下級生は…
下級生に怯えた顔されるのは御免だぁぁぁあああああ!!
(※生物委員会は下級生が多いのでご乱心の様子)

さてどうやって竹谷少年のみを…ってジュンコさんを少年Iの所に連れて行かねば。

「じゅ…ジュンコさん、ご自分で少年Iの所に戻られて頂いてもよろしいでしょうか…?」

敬語がおかしいのは仕方ない。
軽くテンパっているんだよ。

だが滅茶苦茶な日本語でもジュンコさんは理解して下さったらしく、スルスルと地面に降りていった。
流石です、ジュンコさん。

あとは竹谷少年単体と接触して…

「あっ!ジュンコー!!」

少年Iの嬉しそうな声が聞こえた。
着くの早すぎやしませんか、ジュンコさん。
そんなに近くにいなかったと思うんだけど。

少年Iの方をふと見ると目が合った。
うげ。







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