無関心でありたいのにいられない | ナノ


▼ 書類配布:再来

次の休みの日。
再び孤児少年を訪ねようとしたら少年Kがやって来た。
少年Kが紙束を寄越して来たので何事かと尋ねると

委員会への書類

あれ、おかしいな。ついこの間もやった気がする。
一週間一回ペースってどういうこと。
せめて一ヶ月一回にしろよ。
そして休日だぞ今日は。
それでも断れずに貰っちゃう私ェ…。
まあいい。投げ入れればすぐに終わ

「あ、多上さんちゃんと手渡してねー!」

…チッ。



そういえば少年Kぐらいだな、私の名前言うの。
皆天女、天女、あーはいそうですねって感じだもんな。
少年Kが中々に貴重な人だと認識した。
困った就職さんよ、あとはもう少しドジを直してくれ。
さっきパラッと書類見たら何順だよって突っ込みたくなったぞ。

さて、前回と同じく上から順に行きますか。









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