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ピピッピピッ

『う・・・・ん?』

ちょっと・・・・この音何?私の携帯は音楽が鳴るんだけど・・・・


・・・・


『まーじーでー!!!???』


Switch!
 -第5章-朝の登校


ちょっ・・・・体が財前・・・・・朝は勘弁してよーー!!!
あっ!私はカーテンを開けて財前の携帯を取った
えーっと私の番号・・・・あった!

プルプルップルプルッ

【あぁ゛?】

うわっ寝起き悪ッ!!

『あんたの体見てごらん・・・・』
【――・・・ホンマ勘弁してわ〜】
『こっちの台詞・・・・』
【――・・・・・着替えどうするん?】

そっ!それが問題なのよっ!!

『下着は変えなくてもいいからっ、パジャマ脱いで制服を着るだけでいいよ!!』
【おん、そっちもよろしく頼むわ〜】
『――・・・・はい;;』

はぁ〜。。これから私達のバトルが始まるよ・・・・ってか財前に下着見られる・・・・
最悪ッ

トイレとかどうするんやろ〜〜;;

『おいっ天使!』
≪うん?何か用ですか??≫

来るの早ッ!って今はそんな事はどうでもいい・・・

『トイレとか着替えとかどうするのよ!?』
≪え〜っと;;≫

こいつ・・・!計画性のない天使だなあ!

『――・・・あのさ〜あんたって女の子の事どこまで知ってる??』
≪え??どういう意味??≫


・・・・


『女の子の日ってわかる?』
≪――・・・??あっ!ひな祭りの事!?≫

ぜってーコイツ後から苦しめてやるからなっ

『生理だよアホッ!』
≪っ!!??///≫

何でそこで顔を赤くするんだよっ

≪えーっと!///んじゃルール変えるね!戻れる時は,
・トイレに行きたい時
・着替える時
も加えるから大丈夫だよね??;;≫
『はいはいっそれでいいから早く戻らせて!!』
≪了解しましたっ!;;≫

そして昨日みたいにトリップをしたような感触で目の前には私の部屋があった
・・・・やっと戻れたよ〜;;まだ着替えていないみたいで良かった・・・

〜♪♪

あっ電話

ピッ
「はい?」
『何で戻ったん?』

それは財前だった

「私が天使を呼んでちょっと条件を増やしてもらったんだ〜」
『で?どんな条件を増やしたん?』
「トイレに行く時と着替える時は戻れるんだって」
『――・・・・もうちょいで下着見れたのにな〜』
「なっ!?///何言っているのよアホ!!!///」
『冗談に決まってるやろ、お前の下着なんて見たくもないわっ』

うざっ・・・・まじうざい!!

そして私はトイレに行って後、制服に着替えた
もちろん着替えた瞬間に財前と入れ替わってしまったけどね・・・・

あの天使まじうぜぇーッ・・・・!!


「光〜朝ご飯食べたん?」
『おん、食べたで』

今の所は完璧!でもやっぱり慣れないな〜;;
財前はうまくやってるといいけど・・・

そして私は財前の家を後にしていちょう財前を待った・・・・けど・・・

「絵梨架ちゃ〜〜ん!!急にどうしたの!!??」
【何でもない!んじゃ学校行くからっ】
「お父さんを置いて行かないで〜〜(泣)」

ガチャッ・・・

【はぁ〜・・・;;】
『・・・・何かごめん;;』

私のお父さんは結構うざいからね・・・・態度がちょっとでも変わるとすぐにバレてしまう・・・
財前にはちょっときついかも;;でも喋り方は普通だったから大丈夫かな?

【お前の父ちゃんきついわ〜;;】
『あははっ;;・・・・ああ見えて結構鋭いからね・・・・』
【・・・・でお前は大丈夫なん?】
『今の所はね・・・・財前の家でも普通だったしっ』
【ふ〜ん・・・・俺は長く持ちそうにないわ・・・・;;】

いや〜・・・そこをどうにか;;
それから私達は一緒に学校へと向かった・・・・

【・・・・一つ聞きたいんやけど・・・】
『うん?』
【お前友達おるん?】
『・・・・・優子ちゃんw』
【他に】
『・・・・いません;;』
【はぁ〜】
『なんなら私と一緒に行動する?』
【そしたら変な噂流れるで・・・】
『・・・・・だよね;;』

って私は誰と一緒に行動をしればいいの??
もうーーーー!!!!私の体が恋しいよおお!!!!!クソ天使のが・・・・・!!


「絵梨架〜??」
『【ッ・・・・!?】』

やばっ・・・・優子ちゃんが・・・・・来てしまった;;

「もしかして・・・・自分等付き合ってるん!?」
『ありえへんわ!』
【ないないっ】

あっ・・・・・財前はリアクション薄いんだったな・・・;;
って私は結構リアクション大きい方だと思うけど・・・・

「ふ〜ん、絵梨架一緒に行こうw」
【・・・・】

っと優子は体が私の財前の腕を引っ張った

「絵梨架〜??何か今日変だよ〜??」
【いや大丈夫・・・・ちょっと眠たくて・・・】
「そっか〜w・・・・・クソピアスはどっか行け!!」
『・・・・;;』

・・・・ショックで死にそう;;
中は私だのに・・・外が財前のせいで優子ちゃんに嫌われた・・・・orzlll

【あっ私忘れ物してしまった】
「ええ〜!?」

ん?財前が忘れ物??

【だから優子は先に学校に行ってていいよ】
「う〜ん・・・・わかった。。」

そして財前は後ろを向いて私の家へと向かった

「・・・・・財前と一緒に学校なんて行きたかねぇーよっ!」
『――・・・・あっそ』

って言ってしまったけど悲しいorzlll
そして優子ちゃんは早歩きで学校へと向かった・・・・

【行ったん?】
『うわっ!?』

えっ!?何で財前がここにいるの!?

【アイツと学校行くとか死んでも無理やっ】
『・・・・あっ嘘だったんだ・・・』
【当たり前やっ】
『・・・・でも明日からはそれは使えないよ・・・』
【早く学校行けばええんちゃう?】
『って意味は早く起きろって言ってるんですか??』
【当たり前やっ】

はぁ〜・・・・;;この自己中をどうにかして下さいよホンマに・・・・

【まぁ〜お前と一緒にいても悪くないわ・・・・】
『えっ・・・・』

ちょっ何よ急に!?
やばいっ!何でドキドキしてるのよ私!!??

【あっ・・・・放課後部活あるからいちょう部室には行っといてくれん?】
『へっ!?あっうん!わかった!』

何こんなに男に緊張してるのよ私っ!!・・・・・でも顔が私だからな〜・・・
私はちょっとだけ財前がその台詞を戻った時に言って欲しかった・・・・ちょっとだけだよ!!

【・・・・・ホンマに俺になれるん?】
『まぁ〜頑張ってみるよ;;』
【授業中は別に隣の席やから大丈夫やと思うんやけど・・・】
『そう願いたい;;』

私は学校の事を気にしすぎて部活の事は全然気にしていなかった・・・・
それを後悔するのはもう少し後・・・・
その事を知らない私は財前と一緒に学校へと向かった。。


To be continued...



-あとがき----------


やっと完成!!何か最近・・・・いろんな話を浮かんで長編を増やしたいと思うけど・・・
5本もあるのに無理だよね^^;;←←
財前の長編を後一つ増やしたい!!けどそれは長編を1つか2つ完成した後の話ね^^;;
そしてこの話は『ヒロイン失格』が出る前に浮かんだのですが・・・・何か話が似てるというT_T
そしてこのマンガ最高><ww財前にめちゃくちゃ似てる^q^
作者に感謝感謝ですよ(//д//)
Switch!も早く完成したいと思うけど・・・・展開を早くするのも面白くないと思って・・・・
1話ずつちょっとだけ近づけたらいいな〜とは思ってます^^w
ではここまで読んで下さった絵梨架様ありがとうございました^^


2010-9-5





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